見出し画像

もう一度、書きたくて

2023年は、もう少しnoteを書く回数を増やしていきたい。そんなことをふと思った。

理由は特にないけれど、無性に書きたくなった。

あと、2022年を振り返るために、久しぶりに書こうと思ったけど、全然書けなかったから!!

伝えたいこと、まとめたいことはあるはずなのに、言語化できない自分にモヤモヤして、もっと自分の頭の中にある言葉を、伝えられるようになりたい。そんなことを強く思った。

ここ1-2年は、書くことはできなかったけど、読むことは増えて、それが私の救いになった。

2020年は絶好調、2021年はこの世の終わりみたいな出来事があって、2022年はメンタル修復に必死な1年だった。

2021年にできた傷はかさぶたになってきたけど、たまに剥がれては血が垂れてきて、その度に私は「早く止まれ、早く止まれ」と押さえることしかできなかった。

そんな時に救われたのが、たくさんの言葉だ。

読むことで傷を癒すことができたし、痛みを軽くすることができた。


個人的に意外だったのは、過去に自分が書いたnoteに救われたことだった。文章は決して上手いとは言えないけど、残しておいて良かったと素直に思う。

今とは比べ物にならないほどエネルギッシュで、前のめりで、目をギラギラさせながら走っている。
迷いはあるけど、違和感に目を背けないで、流されないように必死に戦ってる。

そんな過去の自分に、幾度となく救われた。


自分の語彙力が無さすぎて気付いたけど、この数年、特に鎌倉に引っ越してからの私は「やさしさ」がキーワードになってるみたいだ。

人に対しても、地球に対しても、自分に対してもやさしくありたい。

色んな場面で、自分に言い聞かせるように「やさしくなりたい」って言ってる。

もともと本当にやさしくないし、割と冷たい人間なので、意識しないと誰かを傷付けてしまいそうで怖いから、やさしい人になりたい願望が余計強くある。

そして、私よりも何倍も何百倍もやさしい人たちに囲まれているから、それが泣きそうになるくらい嬉しくて、ありがたくて、この人たちがいる限り私もやさしく生きようと思えるのだ。

2023年は、未来の自分のためにnoteを書きたい。私ちゃんと生きてるよ。傷はたくさん増えたけど、治し方もわかってきた。

そうやって、いつかまた傷付いた時に自分の支えとなるような言葉を残していきたい。

このnoteは基本的に自己満足だし、備忘録みたいなものだから、その延長で誰かの心を少し軽くできたら、それはもう本望です。



歳を重ねるごとに、許せるものが増えてきたな。
妬むこと、憎むことよりも、丸ごと全部受け止めていきたい。

私にできることは少ないとわかっていても、大切な人を守る方法にやさしさがあるなら、私はそれを強みにしていきたい。


私や、私の大切な人が救われるような、やさしい文章を書けるように、強くなりたい。