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佐野市・つくば市の御用達グルメ

スープが体にじんわり染み渡る芳醇な一杯[ラーメン専科 竹末食堂]

ラーメン専科 竹末食堂|栃木県下野市薬師寺3311-64

 栃木県内外に多数の店舗を展開する竹末代表が自ら手がける人気ラーメン店。

「醤油あっさり 」。削り立ての黒トリュフをのせた「トリュフと焼きチーズのご飯」は、スープをかけてもおいしい。

 一番人気の「醤油あっさり」は、鶏ベースのスープに昆布が加勢する、均整のとれた旨味が際立つ中華そば。中細のストレート麺がこちらのスープにぴったり。つややかな醤油の香りも相まって、深い余韻を残す至福の一杯に仕立てています。スープをさらに長時間煮込み、クリーミーに仕上げた「こってりスペシャル」は、「空前の帆立ペースト」がトッピングされていて、後から追い掛ける貝の風味がアクセント。合わせるチャーシューは、ジューシーな豚モモと低温調理の豚肩ロースの2種類で、器全体のクオリティを底上げする出来栄えです。

「こってりスペシャル」
厨房で腕を振るう竹末代表

 代表の竹末真和さんは、ロックン・ローラーの矢沢永吉さんの大ファンと公言。「彼がライブで観客の心を掴むように、自分のステージであるこの店でお客さまに感動を与えるラーメンを作り続けたい」。このロック魂こそが極みを目指す“竹末”の流儀なのでしょう。

代表の竹末真和さん(右)と推薦人の武藤さん。

社長の竹末さんは熱くて、フランクで、いつ行っても気持ちよく迎えてくれます。中華そばはもちろん、テイクアウトの「まぜ麺(980円)」もおすすめです。

推薦人の武藤さんより

旨味の沼に引き込まれる濃厚な一杯 [特級中華蕎麦 洋介]

特級中華蕎麦 洋介|茨城県つくば市上横場244-1

 つくば中央ICから車で数分のところにある「特級中華蕎麦 洋介」。ラーメン店の激戦区と言われるつくばエリアでもラーメン通に支持される屈指の人気店です。

手前が看板メニューの「洋二郎」。奥の「龍神餃子」は、タレなしでも味わえる塩味のある具が特長。

 看板メニューは、豚骨ベースの濃厚なスープが格別な「洋二郎」。豚足と鶏ガラを加えて10時間以上煮込んだスープは、豚骨特有のクセがなく、旨味とコクたっぷりのクリーミーな仕上がり。合わせる麺は中太の平打ちで、スープに負けない存在感。その上に鎮座する豚バラのチャーシューは、仕上げに炙ることで、香ばしさとジューシーさが引き出されています。ガツンとしたインパクトのある「洋二郎」は、一度食べたら、やみつきになること請け合いです。

「洋介つけそば」は、弾力のある太麺がスープとよく絡みます。チャーシューは鶏と豚の2種。
ポップな壁画が印象的な店内は、カフェのような雰囲気で女性客にも好評。

 鶏系スープでは、「洋介つけそば」がオススメ。ホタテ、エビ、イワシなどを使用したかえしの甘み、全粒粉入りの太麺、低温調理の鶏ムネのチャーシューなど、こちらもこだわりが詰まった一杯です。

 オーナーの周洋さんは、同市内に2号店をオープン。激戦区エリアで、ラーメン好きを唸らせる唯一無二の味に挑み続けています。

オーナーの周洋さん(中央)、 店長の稲津麻雄さん(右)と推薦人の熊木さん。

ラーメンが好きで、東京や茨城などいろいろ食べ歩きましたが、僕の中でこちらのラーメンは“特級”です。オーナーの穏やかな人柄にも惹かれ、足しげく通っています。

推薦人の熊木さんより

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