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ひたちなか市・坂東市の御用達グルメ

ワクワク感から始まる物語へといざなう[Stile Oma]

茨城県ひたちなか市佐和3045-1

 国道6号から車を数分走らせ、閑静な住宅街に入るとスタイリッシュな建物が目を引きます。こちらはなかなか予約が取れないという人気のイタリア料理店「Stile Oma(スティーレ オマ)」。

外観の様子

 店内に入ると、大きな窓から望む田園風景に心がホッと和みます。一つひとつ丁寧に構成されたメニューは昼夜ともにおまかせコースのみ。茨城県産をはじめ、国内外から取り寄せる食材を使った五感が喜ぶ料理が並びます。

「仏産鳩のロースト地場野菜とカカオ風味のソース」
座席から目に入る緑の風景やオープンキッチンが、開放的な空間を醸し出しています。個室に仕切ることができるスペースを用意し、さまざまなシチュエーションに対応

 オーナーシェフ・尾又貞行さんが目指すものは、単においしい料理を提供するだけではなく、「おいしいものの先までを見据える」こと。新しい発見や驚きに満ちた料理はもちろんのこと、「予約を入れてから当日まで待つ間のワクワク感、店に入って感じる非日常の空間、後日ふと思い出す店で過ごした時間など、お客さまの記憶に残る場所になるために何ができるか」を考え続けています。

目にも華やかで、変化する味わいに魅了される前菜の一例

 訪れる人の心に温かな余韻を残す、この店だから表現できる“Omaスタイル”をご堪能ください。

オーナーシェフの尾又貞行さん(中央)、 奥様の守江さん(右)と推薦人の小野瀬さん(左)

アートのような料理に感動します。味はもちろんのこと、雰囲気やサービスも上質で、特別な人と特別な日に利用したいお店です。

推薦人 小野瀬さんより

昭和38年創業以来、愛され続ける焼きそば [こうや食堂]

茨城県坂東市岩井4472

 焼きそばの味が唯一無二と評判の店「こうや食堂」。

「特製焼きそば 特大 」。焼きそばなどのテイクアウトは、電話で予約すれば待ち時間なしで受け取ることができます

 昭和38年創業という半世紀以上にわたり地元で支持されているお店です。午前10時半に店を開け、午後5時の閉店まで通しで営業。その間、客足は途切れることのない盛況ぶりです。

店舗は4年前に新築されましたが、家庭的な雰囲気は健在

 唯一無二の味とは? 2代目・斎藤勇さんに尋ねると、「薄味で、脂っぽくないところかな。先代が開店当時から作ってきた焼きそばなので、その味と作り方を守り続けているだけです」。熱効率の良い天ぷら鍋を使い、ごく少量の油で麺を炒め、仕上げにソースをさっと絡めます。ソースの量を抑えているため、麺は淡い褐色で、味はあっさり系。外は香ばしいながらも中のモチっとした食感は、何度でも食べたくなる感覚に。各テーブルの上に、ソース、一味唐辛子、コショウが置かれていて、これらの調味料を加えて自分好みにアレンジできるのも“こうや食堂流”です。

懐かしい味わいのしょう油系「ラーメン」も人気

 厨房に立つのは、勇さんと奥さまの妙子さん、3代目の竜二さん夫妻。「孫を連れ3世代で来てくれる常連さんもいます。お客さまの期待を裏切らないよう、先代から受け継ぐ焼きそばを守っていきます」。

外観の様子
店主2代目・斎藤勇さん(右から2番目)、 奥さまの妙子さん(左から2番目)、3代目・竜二さん(右)と推薦人の片倉さん(左)

いつも温かく迎えてくれて、我が家のような居心地です。看板の焼きそばは、また食べたくなる味と食感。特大はボリューム満点で、お手頃価格もうれしいかぎりです。

 推薦人 片倉さんより

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