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第2回 木谷友美さん

こんにちは!
社会福祉法人サンシャイン企画室の藤田です。

さてさて今回は「わたしと介護」第2回であります。
ゲストはサンシャイン南蟹屋の特別養護老人ホームのスタッフ、木谷友美さんです。

特養のどんなお話がうかがえるか、ワクとドキが手を取り合って玄関チャイムを鳴らしております。

さあ、早速まいりましょう!

木谷友美さん
特別養護老人ホーム・サンシャイン南蟹屋勤務 介護士
昭和63年生まれ。
介護歴10年あまり。
現在は広島駅のほど近くの楽園にて生活しておられます。


サンシャインの前は老健で

藤田 今日はお忙しい中、時間をとってくださってありがとうございます。
「わたしと介護」記念すべき第2回目のゲストは、特別養護老人ホーム・サンシャイン南蟹屋の木谷(きだに)友美(ゆみ)さんです。
ようこそ、いらっしゃいませ。どうぞ、こちらへ。

木谷さん(以下敬称略) 木谷です。よろしくお願いします。

藤田 あ、藤田です。こちらこそよろしくお願いします。
どういうことになるか、(第2回目だけに)まだまだ暗中模索中なんですが、今回も木谷さんの魅力爆発であたりを木っ端微塵にしていただけたら、と思っています(笑)。

今日(6/16)は木谷さん、夜勤明けの朝、えーっ、9時半ということで、お疲れさまです(笑)。

これからどれくらいかわかりませんが、体力の続く限り(笑)、楽しくお話を伺えたらと思っています。

ところで木谷さんにはあらかじめこちらからお聞きしたい事柄をまとめた質問リストをお渡しさせていただいております。それに対して木谷さん、ビッシリと答えを書いてきてくださって(笑)、 大変ありがたいです。

これによりますと、4年制の福祉系大学を卒業された、とあります。
そもそもなぜ福祉系の大学に進もうと思われたんです?

木谷 わたしの(父方の)祖母が認知症だったんですね。それを母が介護してて、それを見ながら育ったものですから、わたしも介護してみようかな?って思ったんです。母親を助けたいなって思って。

藤田 はあはあ。お母さん思いなんですね(笑)。

木谷 ええ(笑)。いつもお世話になってます。

藤田 ははあ(笑)。で、その大学は、卒業したらどういう資格が取れるんです?

木谷 わたしが行ってた学科が、医療福祉学科だったんですが、卒業したら社会福祉士の受験資格をもらえる、みたいな。で試験は落ちたんですけど(笑)。

藤田 いやあ(笑)。それと介護福祉士の受験資格ももらえるわけですか?

木谷 いえ、それはもらえません。介護福祉士はその後、老健に勤めているときに取ったんです。わたしが行ってたときは介護福祉士の受験資格をもらえる学科はなかったんです(笑)。

藤田 え、じゃあ、その大学に行って、社会福祉士を取って、何になろうと思ってたんですか?

木谷 その時は、相談員を目指してました。でも、あ、これ、無理だって思って(笑)。

藤田 無理だって?(笑)え、え?どうして無理だと?

木谷 もう、すごい、膨大な量なんですよ、覚えるのが(笑)。制度とか。あ、もう、これ無理だって思いました。

藤田 え、せっかく卒業したのに?

木谷 もう、大変なんですよ。知らないでしょうけど(笑)。

藤田 いや、そりゃまあ知らないんですが(笑)。

木谷 何年か頑張ったんですよ。これでも(笑)。でも、卒業してから老健に行って働いてると、社会福祉士より介護福祉士の方がネームバリュー?があるな、と思って、それから介護福祉士を取ったんです。

藤田 そうですか。じゃあ大学を卒業されて、すぐに老健に入られたんですね?それから8年勤められた、ということですが、入られてどうでした?

木谷 そうですね。人間関係がすごく良くて。

藤田 ほうほう。人間関係がすごく良かった?具体的に言うとどういう感じなんですか?

木谷 なんていうか、チームワークが良かったっていうか、悩んでることがあると、みんなで考えるみたいな感じだったし、老健だったんで、色んな職種の方がおられて、みんなで話し合う、みたいな感じだったですね。

藤田 そうですか。で、老健ではどんな仕事をするんですか?

木谷 特養と違って、老健は入所者様が3ヶ月毎に出ていくんですね。在宅復帰が目的なんです。家に帰るための準備をするところなんで、家を訪問して、様子を見て、その準備をする、という感じです。でもまあ、ずっとおられる方なんかもいて、特養に入るまでのつなぎの施設、という位置づけもあると思います。

藤田 はあはあ。わたしは老健も特養も知らないんですが、特養とはどんなところが違うんですか?

木谷 老健は、特養とあまり変わらないんですが、それにリハビリが加わるっていう感じです。

藤田 ははあ。でもそこのところ、もうちょっと詳しく(笑)。

木谷 いろいろやってたんですよ。学習療法とか外出行事、それにリハビリとか。そのリハビリは自立トレーニングといって、決まった時間に介護士がついて、フロアを歩きましょう、とかそういうのをやってました。それをワンフロア40人をマックス4人でみてたんです。

藤田 4人?たった4人ですか?

木谷 そうなんです。夜は1人でみます。それにケアプランを作らなきゃいけないし、老健なんで3ヶ月に1回はカンファレンスがあるし、そういう書類作りがすごい厳しかったですね。夜勤は1ヶ月に4回はあるし、体もきつくなって、結局体調を崩したんです。腰も悪くしたし、精神的な病気にもなりました。それで辞めたんです。

藤田 いつ辞められたんです?

木谷 去年の7月いっぱいで辞めて、翌8月1日からサンシャインさんに来させていただきました。

藤田 あ、そうか。そうなんですね。えー、じゃあ次の質問で、そのときの仕事、今の話で出た老健での仕事ですね、そのときの感想は?というものなんですが?

木谷 老健での仕事では、とてもやりがいを感じました。

藤田 はあはあ。具体的に言うと、どういうところにやりがいを感じられたんですか?

木谷 例えば、利用者様が家に帰ります、ということになったとき、じゃあ車椅子じゃなくて歩いてトイレに行けるようになりましょう、とか、ひとりずつニーズが出てくるんですよ。じゃあそれができるようにプログラム考えてやりましょう、ということになるんで、そこのところにとてもやりがいを感じました。

藤田 ははあ。なるほど。

木谷 その人に合ったメニューを考えたりとか、家を見せてもらって、手すりをつけようとか、家族さんも一緒に話をしながら、少しでも家族さんの負担が減るように、とか。そういうのを考えてメニューを考えて一緒にメニューこなしたりするのが、やりがい、感じましたね。

藤田 あれですね、お話聞いてると、現場の仕事そのものっていうより?家族さん含めて、みんなでその人のことを考えて何かやる、っていう、チームワーク?そういうことに魅力を感じるタイプみたいですね?

木谷 そうですね!なんか環境を考えたり、そうしたことで「ありがとう!」なんて言われると、すごくうれしい?そんな感じはありますね(笑)。

藤田 はああ。一人黙々と書類仕事したいです、みたいな、そんなんじゃなくて?

木谷 そんなんじゃなくて(笑)。

そしてサンシャインへ

藤田 はああ。なんか感じわかる感じですね(笑)。
それからいよいよ、サンシャインに来られるっていう話になるんですが、どうしてサンシャインだったんです?

木谷 あれ、なんなんでしょうね?なんか人材なんとかで、そこに登録しておくと、どっか紹介してくれる、みたいなのがあって…

藤田 はああ。派遣会社じゃなくて?

木谷 じゃないと思うんですけど…どうなんでしょ(笑)?かもしれんですね(笑)。とにかくそこに登録してると、家に近いんで、サンシャインっていうところありますよ、って紹介してくれて。縛りっていうか、条件付けずに登録してたんで。

藤田 なるほどー。そういうことで。じゃあ、あれ?デイサービスでも良かったの?

木谷 いえ(笑)。デイサービスはちょっと(笑)。デイサービスも嫌いじゃないんですけど、疲れそうで(笑)。大きい声出すのも抵抗あるんで(笑)。

藤田 そうだよね(笑)。デイサービスとか、キャラを問うよね(笑)。

木谷 そうです(笑)。問います(笑)。

藤田 それで、サンシャインに来られて、見学でかな?その時の最初の印象は、明るい、キレイだったということですね?

木谷 そうです。建物もキレイで、清潔で。そのときデイサービスにも行かせていただいて、みなさんめっちゃ元気だなーって(笑)。明るいなーって(笑)。

藤田 あ、そう!?デイサービスにも来られたの?そのときわたしいたんじゃないのー?(笑)

木谷 あ、多分、おられたと思います(笑)。歌を歌っておられました(笑)。

藤田 歌?あーっ、歌うなー(笑)。来たの?(笑)

木谷 来ました。それから特養にも上がって、食介の場面もチラッと拝見して。照明とか、すごい明るいなって、感じました。その前に他のところも行ってたんですが、そこは暗くて(笑)、職員さんもなんかどんよりしてて(笑)。

藤田 あ、他のところも行ったんですか?何か所くらいいったんですか?

木谷 4ヶ所行きました。やっぱりその中でサンシャインは川も近いし、見晴らしもいいかなって(笑)。

藤田 へえー。それで、次の質問は、サンシャイン入社の決め手はなんですか?ってことだけど、これは…3回のボーナス!?(笑)。

木谷 そうです(笑)。そのときは6.2回分あるって(笑)。

藤田 6.2回分?そんなに?わたしのとき(10年前)は5.1回分だったけど(笑)

木谷 そうなんです。それが決め手で(笑)。

藤田 そっかー(笑)。
それから次の質問で、次第にディープな質問になりますが(笑)、サンシャインの特徴を一言で言うと?ってことなんだけど、「ない」ですか?

木谷 ないですねー(笑)。いやー(笑)、ないですねー(笑)

藤田 そうですか(笑)。じゃあ仕方ないですね(笑)。
じゃあ次の質問です。尊敬できるスタッフはいますか?ということですが、どうでしょう?

木谷 他の階の方々のことはわかりませんが、同じ階におられますねえ(笑)。そういう人が増えればいいなっていう人。

藤田 へえー。そうなんだ。じゃあその方、どんなところが尊敬できるんです?

木谷 いやー(笑)。話なんでもきいてくれるし(笑)。相談できる人です。その方見てると、視野が広いなって感じます。仕事の回し方なんかが。利用者様への気配りも素晴らしいなって。

藤田 あ、そう。へええ。いいね。
じゃあ次の質問で、どんな後輩が入社してほしいですか?ってことだけど。

木谷 責任感のある人がいいです。志があって、一緒に頑張っていこうと思える人。利用者様のことでいろいろ気付ける人がいいです。ここをこうしたらいいんじゃない?って。

藤田 いいですねえ。でもそのときの「志」って、どういう志がいいって思います?

木谷 はああ。そうですねえ。自分がされたらどう思うかを考えて、自分がされたいようにしてさしあげることができる人っていうか。自分がその利用者様だったらどう感じるかっていうことをいつも考えて、介護をするっていうか。

藤田 なるほど。すごいねえ。
「介護」ってなんだろうか?って考えると、難しいよね。

木谷 そう。介護をする人とされる人と、どちらの視点にも立てる人っていうか。

藤田 はああ。いいですねえ。そんな人、どんどん入ってほしいですね(笑)。
木谷さんがサンシャインに来られてから、そんな人、入ってきました?

木谷 入られました!

藤田 え、入ってこられたんですか!?
そういう人、絶対辞めてほしくないね。

木谷 そうなんですよ。しっかり着眼点をもってらして、もっとこうしたらいいっていうことを言える人なんですよ。

藤田 へええー

木谷 やっと出会えた!って思って(笑)。そういうことを話せる人がいなくて。

藤田 へええ。いいなあ。じゃあ今いっぱいいるじゃない。話せる人が。

木谷 そうなんです。うれしいです。
変化って結構エネルギーがいるじゃないですか?変化をいやがる人がいるし、そういう人のほうが多いかもしれませんけど、誰のために?利用者様のために、って思ったらできるじゃろって(笑)、思うんですけど。そう考えられる人がいないって思います。

藤田 へええ。そういうことばを聞くとなんだか心強いな(笑)
じゃあ次の質問です。仕事で失敗したこと、成功したことってなんですか?っていうんですが。

木谷 前の施設でのことですけど、利用者様の声を聞いて、それで意見をまとめて会議で発信したらそれが通って、よかったなあ、と思ったことがあります。

藤田 なるほど。サンシャインでなんかないですか?

木谷 失敗したことならあります(笑)。

藤田 はあはあはあ。どんなことですか?

木谷 報告を忘れて、もう排便があった利用者様に、下剤を飲ませたとか(笑)。

藤田 そりゃ出過ぎましたね(笑)。
じゃあ次の質問で、仕事で楽しいと感じるのはどんな時ですか?

木谷 やっぱり利用者様から感謝のことばをもらったときが一番うれしいですね。「あ、あんたがおってくれるんじゃね」とか言われたら、じわーっとうれしくなるっていうか。会ったら利用者様の顔が変わるんですよ。にこーっとして、ふわーっとして(笑)。そういうときはうれしいですね。

藤田 うれしいですよねー。

木谷 なんか覚えてくれてるんだ、って思って、うれしいです。

藤田 それはありますよねえ(笑)。わたしなんかも一緒です。
えーっと。次の質問で、大変だった仕事ってなんですか?ですが、これは認知症の人への対応ってありますね?

木谷 ええ。前の施設のことですけど、もう帰宅願望がすごくって、歩けんけど車椅子から立ち上がって歩こうとされるんで、転倒リスクがある人で、そういう人にどういう対応したらいいのかな?って思って。

ことばで対応するのは簡単じゃないですか?「立たんで」とか「せんで」とか「やめて」とか。でもそれを言ったら逆上するっていうか、本人は何かしたくて立ち上がろうとしてるのに、それを止めるっていうのはどうなんかな?って思って。

それで歩きだしたら一緒に寄り添って歩いて、気が済むまで歩いて、それを続けていると話してくれるようになったりとか、行動が落ち着いたりとか。

それは結構時間がかかりましたね。いつもこの時間に歩き出すよねとかみんなで話し合って、じゃあこの時間に歩いてみようかって、やってみたら落ち着いてきたり。

藤田 認知症の周辺症状だよね。

木谷 そうです。だからそういう症状が出たらそこにとことん付き合っていくっていうか。ぶっちゃけ、大変じゃないですか?もうええけえやって、とか言っちゃいそうになるんですけど(笑)、そうしたらさらにそういう症状が出るんで、そんなことせず、どこまでも付き合っていくというか。

今後挑戦したい仕事は?

藤田 そうだよねえ。それができれば大したものだよねえ(笑)。
今度の質問は、今後挑戦したい仕事はなんですか?というのですが、「ない」ということだけど?

木谷 ええ(笑)。ないです。まあ、無理に考えると(笑)、医療系の知識を深めたいなって思いますけど。看護師学校に行こうとまでは思わないけど(笑)、なにかの資格を取るとか。

藤田 わたしの知ってる人の旦那さんで、心療内科の資格を取りたいと思って、仕事辞めて大学院行った人がいるよ。

木谷 あ、そういう、メンタルヘルスっていうか、精神医療的なこと、わたしも興味あります。

藤田 そう?

木谷 例えば、虐待されてる人がいて、それはもちろんいけないことなんだけど、じゃあなんで虐待が起きたのか?ということを探りたいっていうか、そうすることで次の虐待が防げるんじゃないかなって思うんです。
しんどいって方がいたら、そこを吐き出せる、そこを聞いてあげられる存在になりたいですね。

藤田 いいなあ。そうだよね。対症療法じゃあ意味ないもんね。
じゃあゆくゆくはそっちの方面で仕事がしたい、ってことですね?

木谷 そうですね(笑)。大変そうだけど。

藤田 では次の質問です。後少しですから、がんばって(笑)。
今後の仕事への希望と展望っていうのだけど?

木谷 これはさっきも出たんですけど、自分ならどう思うか、そういう人の気持ちを考えられる人が、介護の世界一般に増えて欲しいです。

藤田 ほうほうほう。いいなあ。じゃあ、そうなるようにするためには(笑)、どうすればいいと思います?

木谷 そういう気持ちの人が、どんどん発信していかなきゃいけないと思います。そうしたらそうでない人の気持ちも変えられるんじゃないかなあ。

藤田 はあ。面白いなー。木谷ウイルスをどんどん広げていこうっていう(笑)。
もしそういう発信媒体が必要なら、いくらでもお手伝いしますので(笑)、そのための企画室なので、一緒にやっていきましょう!
で、最後の質問になります。「あなたにとって介護とは?

木谷 そうですね。やさしさがないと介護はできんし、やさしさも一方的な思いだけではできんと思います。お互いの気持ち、お互いの信頼関係がないと、介護ってできんと思うんですね。

だからそのためには、介護する人とされる人の間にそういう信頼関係がなきゃいけない。で、そういう信頼関係をつくるためには、介護する人が、される人だけとは限りませんが、一緒に介護する人でも、とにかく人の気持ちを「思いやる」ことができんといけんと思うんです。だから「介護とは?」と問われて、一言で答えると(笑)、「思いやり」かな、と。

藤田 はあー。いいなあ。介護って一方的じゃないもんね。介護する人される人、お互いが「思いやり」で結ばれて初めて、そこに「介護」が生まれるっていうことですね。すばらしいですねえ(笑)。「介護」をするためのスキルが「思いやり」なんだ!

木谷 そうですね。

藤田 でもさあ、ってことは、一般的に言って、みんながみんな「思いやり」をもって利用者様とかに接してないってことだけど、そういう人がいる、それはなぜなんだと思います?

木谷 うーん。たぶん、その人に興味がないんだと思います。

藤田 はあー。興味がない?

木谷 ええ。この人のこういうところ、いいなあ、とか思えれば、こういうケアしてあげよう、とか考えが出てくると思うんですけど、そうじゃなくて、ただ仕事じゃけえやる、っていう考えになると「思いやり」って出てこないですよね。

藤田 なるほどー。そうだとどうしようもないね。

木谷 ええ。向いてないですね。介護には。

藤田 わたしもあんまり思いやりがある方じゃないんですけど(笑)。木谷さん夜勤明けなのにこんなに長時間引っ張っちゃって(笑)。ごめんなさいね。

木谷 いえ(笑)。

藤田 じゃあ、これで終わり(笑)。
「人の気持ちを思いやる!」これ素晴らしいなと思います。しっかり発信していきましょう!
長い時間、ほんとにありがとうございました!

木谷 いえ、こちらこそありがとうございました。


収録日:2020年6月16日(火)
収録場所:社会福祉法人サンシャイン、多目的ホール


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