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#066 夏祭り出店10 -トラブルの2日目

2024年の夏祭り2日目は
トラブル満載で焦りまくりでした。

時系列でトピックを紹介します。

今期の夏祭り
#060 夏祭り出店5 2024スタート
#061 夏祭り出店6 保健所への申請
#062 夏祭り出店7-買い出し
#064 夏祭り出店8 -当日のバタバタ予定
#065 夏祭り出店9 -2024年初日


課題解決

①物資補給

前回の記事でお話ししたように、今期も初日に
飲み物と氷が切れてしまいました。
物資補給に買い出しです。

初日は50kg購入したがクーラーボックスが足りずにすべて持ってこれず。45kgを用意しましたが8時ごろ(閉店1h前)に終了。後で合流した人に20kgほど買ってきてもらいました。

ということでクーラーボックスを増強して2日目用に氷65kgを購入。合計70kgの氷で臨みます。

初日に瓶コーラが7ケース売れてしまったのですが、補充が効かず近所の酒屋で在庫の18本のみ購入。代わりにラムネを60本追加。
他に、PETボトル飲料を19ケース購入し万全の体制。

2日目も飲み物600本で臨みます。

②飲み物の予冷

飲み物はすべての時間帯でどんどん売れたため、補充した飲み物が冷えるまでの時間が足りずにぬるいものを売らざるを得ませんでした。
更に、売る方もできるだけ冷えたものを出したいのでクーラーボックスから冷えた飲み物を探して売るという「宝探し」が発生。
顧客満足の観点からもオペレーションの観点からも改善要。

クーラーボックスに氷を開封して入れ、できるだけ飲み物を予冷します。売り場にあるメインクーラーボックスを1軍とすると2軍チームを育成です。売り場の品が無くなってきたら予冷してある2軍から補充。そうすれば冷えたものをいつも提供できるという算段です。

③傾き修正

前回記事の改善ポイントでもあげましたが地面が傾いていることで、焼き代が傾いていた問題を解消しました。木材を何本か持っていき、ある程度傾きを直しました。その上で焼き台をよく見ると、ネジ式のレベルアジャスターが付いていましたので、片側を3センチほど持ち上げて、ちょうど水平になりましたレベルアジャスターに気づいていれば、昨日直せたような気がしました。1日損した感じがします。

ただ、傾きを直したおかげで、目玉焼きを一気にたくさん作ることができるようになりました。しかも気遣い作業が減るので、大変効率も上がったように思います。

今回の教訓の一つ「焼き台は水平を取る」

傾いた鉄板

予定外のいろいろ

ここからは予定外であった。トラブルについて紹介します。
店長ダウン
初日、店長として活躍したR君が体調不良でダウン。1人欠員となってしまいました。仕方がないので、何かを切り捨てる算段をしていましたが、Rくんのお母さん(私の友人の1人)がガッツリ参加してくれて何とかなりました。

R君本人はとても悔しかったと思いますが、勇気を持って休んでくれてよかったなぁと。遊びで体調崩して夏休みが台無しになれば、人生がもったいないです。

昇段審査(空手)の延長
R君を含む中学生3人は13時から15時まで空手の昇段審査へ行き、ギリギリ開始ごろに参加する予定でした。しかしながら、昇段審査の予定が大変長くなり、18時にならないと到着しないことがわかりました。これも仕方がないので空手道場の協力者のおじさん登場です。中学生が参加してくれるまでリリーフ。

火がつかない
そして、さらに大ピンチ。ガスのメインバルブが回らないのです。開きっぱなしになっているのではないかと配線を抜いてみるも、シュッと一瞬音が鳴ってガスは出ません。前日の夜に私の長男(昇段審査で離脱中の中学生)が元栓を閉めてくれたのですが、強く締めすぎたんでしょうか。全く回る気配がありません。

一旦、ガスを貸してくれた会社へ電話をして診断の仕方を聞きます。その間もう営業開始時間になっていましたので、たませんについてはオーダーストップをしました。

そうこうしているうちに、隣の屋台のおじさんが自分たちの店の準備が終わった後に見に来てくれ、ガスの元栓が全開まで開いたまま固着していることに気づきました。ホースを抜いたときに、一瞬シュッと言って、止まるのは、安全弁が作動して止まっているためとわかりました。

どうやら長男がガスの元栓を閉めるときに右へ回して閉めるのではなく、左へ回して目一杯回しきったようでした。(最近の子供たちは水道の蛇口がひねる方式ではないため、どちらが閉まるのかわからないのかもしれません。)

それにしても、隣のお店のおじちゃんありがとう。最初の挨拶の時からめっちゃいい人と思ってたけど、やっぱりそうでした。

万事解決

とにかく問題を解決できました。
・ガス点火
・傾き修正
・人員追加
・飲み物補充

後は売るだけ。飲み物は相変わらず絶好調。しかも今回はヒエヒエのものが大量に用意してあります。たませんやチュロスの売り上げは土曜日ほどではなかったけれども、順調に提供。
しばらくして昇段審査に行っていた中学生のうち2名は戻ってきました。

R君は体調不良で休んでいましたが、彼のお母さんは獅子奮迅の活躍。中学生と急遽動員されたR君のお父さんへ指示を飛ばしながら、完璧に店をコントロール。私はひたすら目玉焼きを焼いているだけで楽をさせてもらいました。できる人は、何をいつやらせてもできるものだと感心しきり。

親子でたません

撤収

そして、私が一番心配していた撤収の時間が近づいてきました。9時半になると照明を全部切られてしまうので、真っ暗な中での片付けはかなり難しいです。なので8時半には焼き台の火を落として冷却を開始します。

ちょっとずつ段ボールなどを撤収の車がつく場所へ運んでいきました。他の業者が車を動かし始めたら大渋滞になってしまうので、とにかく第一便を早く出したいと、焼台や瓶、コーラの空ケースなどをまとめます。そして妻の車に来てもらい、まず第一便出発に成功。残りの荷物を整理すると、もう1台の車に余裕で乗り切る感じなのがわかってほっと一安心。

今回、撤収に用意した車は、トヨタ アイシスとトヨタ ノアの二台、ワーストケースでは私がノアで2回搬送しないといけないかと思っていたのでかなりうまくいったと思います。結局全て車に積み込むと22時でしたが、もっと時間がかかることを想定していたので、結果オーライです。2台目の車に積み込む時は積み込み場所は他の業者のハイエースで溢れ帰っており、身動きが取りにくい状態でした。ギリギリ積み込み、混雑に巻き込まれずに出ることができたので、今回の撤収はうまくいった思います。

売上

売り上げについては、昨年を遥かに凌駕しました。前年比80%増といったところでしょうか。かなりうまくいったと思います。数字はそのうち有料記事で公開しようと思います。ご期待ください。

クイック振り返り

今回は準備の大部分を中学生店長にやってもらいましたが、準備は概ねうまくいったと思います。若干気を揉みましたが、任せて良かった。当日のトラブルはどんなに準備しても起きるのでしょうがないし、うまく対処できたと思っています。最大の反省は参加したスタッフのみんな忙しすぎてお祭りを楽しめなかったんではないかと言うことです。

来年以降の課題は目的をもう一度見直すと言うことをしてみたいと思います。振り返りは別の記事でもう少し詳細に実施したいと思います。

とりあえず今年の一大イベントが終わり、ホッとしました。まとめなどもまた書いて行きます。

でわ、今週末も楽しんで行きましょう。
ばいちゃ!

サンドイッチマン長男氏


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