伊坂幸太郎の魅力

大学の時、先輩に貸してもらった「終末のフール」がきっかけで、伊坂幸太郎が好きになった。

終末のフールは、ハライチのネタみたいな名前だなと思ったのが第一印象。章ごとの名前もハライチみたいだなーと思いながら読んでいた。

中身はすごく面白かった。結末が気になってどんどん読み進めてしまう。あと、登場人物が魅力的。会話のテンポ、センスが良くて、読んでいて心地良い。そこから他の小説も読むようになった。どれも面白い。

斉藤和義が好きなところも応援したくなる理由の一つ。アイネクライネナハトムジークは2人がコラボしたステキな作品。ベリーベリーストロングも小さな夜もすごく好きな歌。

そして、伊坂幸太郎の魅力と言ったら何と言っても伏線回収。あくまでも魅力の一つではあるけれど、途中どんなに苦しい場面があっても、最後はクスッと出来たり、スッキリ出来るところがいい。

考えすぎちゃう人なのも共感出来て好き。いつか生でお話聞ける機会があったらいいなと思う。

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