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公文教室について

始めたきっかけ

2歳ごろから数字を真似して書いたり、迷路ドリルを楽しそうにやっていました。それもあって、3歳頃に近所の体験授業に行きました。体験教室では、数を数えたり、平仮名を音読するプリントをやりました。結果、毎日宿題をこなす体力、集中力が子供になかったこと、親が宿題を監督をする気力がなかったことから、その時は入会を見送りました。
公文に通う代わりに、幼児用のさんすうドリル、こくごドリルを購入し、本人の気が向いた時に一緒にやっていました。

5歳の秋ごろ市販の幼児用ドリルでは内容が簡単になってしまったので、公文の体験教室に再挑戦しました。結果、「算数だけやりたい」という本人の希望を尊重し、算数だけ公文教室に通うことになりました。入会時に数字が数えられる、書ける状態だったため、教材は1桁の足し算から開始しました。入会から1年半経った現在(23年1月)はC教材に取り掛かっています。

始めるに当たって、夫婦で話し合ったこと

公文開始前に夫婦で習い事の目的、どこまでやらせるかを話し合いました。
以下、話し合いの結果から公文を始めることにしました。
・毎日5分でいいから、学習習慣を身に付けさせたい。
・1教科の月謝が7500円で結構高い、プリント枚数だけ見るとドリルを買って自宅学習した方がコスパがいい。でも、共働きで親が学習の面倒を全部見るのは無理があるため、公文にアウトソースしてみるのはアリ。
・学習習慣をつけることがメイン目的だから、毎日勉強していればOK。科目数は本人の希望がない限り、増やさない*。
・進度、宿題の枚数は先生と子供の意見を尊重する。(無理に小学校の先取り学習しない)

*この1年半で複数回先生から国語、英語受講の打診を受けましたが、本人がいやだと拒否しているので、ずっと算数だけ受講しています。 

学習ペース

基本先生にペースをお任せしています。
初めは、毎日10枚を宿題が出てました。B教材後半からは、毎日5枚に減っています。生真面目な性格なので、全然乗り気じゃない日もブツブツ一人で文句言いながらなんだかんだで宿題やっています。この1年半、1日も休まず毎日やっています。
始めたばかりことは、学習習慣がなかったため、夕飯後に「宿題やろう!」と声かていました。本人はかなり渋々宿題を取り出すのですが、やり始めるとあっという間に終わるので、スッキリ顔で終わります(笑)
時折、癇癪を起こして「もうくもんやめる!!やめるもん!!!」と言い出したりしてましたが、その時は語気穏やかに「分かった。やめていいよ。でも、自分から先生にやめること伝えてね」と返事していました。すると、途端に怖気付いて「やっぱ続ける…」と言い直していました。

通い始めて3ヶ月過ぎた辺りから、急に学習習慣がつき始めて、親の声掛けが不要になり、自分で学習計画立てながら、宿題をやるようになりました。
朝食食べる前に5枚、保育園から帰宅後に3枚、夕食後に2枚。といった感じで自分のコンディションに合わせて、やる量を自分で采配してこなしています。

公文入会の目的だった、「学習習慣を身に付ける」はほぼ達成です。 

公文で身についたこと

学習習慣
はじめは、親の声がけや監督が必要でしたが、3ヶ月過ぎたあたりから声がけしないで自分で宿題をやるようになりました。この習慣は宝物になると思います。

計画性
10枚/日のプリントを自分の気分に合わせて、朝5枚、夜5枚に分けてこなすもそうですが、週末は祖父母の家に遊びに行くから、前倒しで1日分終わらせるなどを大人に言われなくても計画を立てて、宿題をやりようになりました。

計算力
毎日の積み重ねが力となって、同年代の中では比較的計算が早い方だと思います。 

公文だけだと足りないと思ったこと

考える力
公文の算数は計算が中心なので、どうしても問題を読んで考える経験が少ないです。読んで考えて、解き方を模索する楽しさを知ってもうための補助教材が必要になってくると思います。


次週、公文以外の補助教材について書きます

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