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今夜の映画

アランフェスの麗しき日々〜映画でしか表現できないものがある〜


アランフエスの麗しき日々(2017)
原題: Les beaux jours d'Aranjuez
夏。ジュークボックスから流れる音楽が止まり、作家らしき一人の男がタイプライターを叩き始める。作家が見つめる庭のテラスには、いつの間にか一組の男女が腰掛けている。穏やかな夏の風が、木の葉を揺らしながら通り抜けると、男は女に問いかけ始めた。

監督: ヴィム・ヴェンダース(ドイツ)
時間: 97分
ジャンル: 会話劇

二人の男女が交わす会話劇です。難しい映画でした。。。文字に起こそうとすればできるのかもしれませんが、何でしょう、この映画はそれをすると、文章にはならなくて、詩に近いものになってしまうと思います。でもこれが映画の醍醐味かなとも思うところもあって、ある意味、映画でなければ伝わらない内容のものかと思います。是非ご覧になってみてください。

特にオススメの方
欧州文学好きの方、難解(?)な会話劇を好む方

追記
原作に対して参考になるレビューがありましたので、こちらに掲載させていただきます。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1XL7OG6X1ZLRT/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4846013359

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