【シニアライフ日記】#5 mammography
私は40歳過ぎてから年に一度、mammography(マンモグラフィー)を受けている。
これまで数回、再検査になったことがあるが、多くは石灰化だった。
特に癌の所見はない。
昨日はそのmammographyを受けにいった。
保険会社が検査をカバーしてくれるので自己負担なし。
mammographyは必要だと思う。
実は、検査を怠っていた義妹はステージ4の乳がんになっていた…。
彼女は若い頃に胸にインプラントを入れ豊胸手術を受けていた。
それもあってかmammographyの検査はしなかったのかもしれない。
ある時、胸のある個所から膿のようなものが出てきていたらしい。
胸に入れたインプラントが漏れてきたのだろう、と思ってしばらくそのままにしていたようだ。
その後医師にかかると、実はそれは癌細胞だったという…。
その時点でステージ4。
その後、そのインプラントは全て外し乳がん治療に専念していた。
放射線治療などでがん細胞も小さくなり、そのうち消えていき、と順調だったようだ。
しかし転移が見つかった。
肺に転移し、それから脳に転移。
肺に転移した癌によって、片方の肺は機能しなくなったようだ。
入院したくない彼女は、ホスピスナースに家に来てもらいサポートをしてもらっている。
たぶん医師から余命宣告は受けていると思う義妹。
遠くの州に住んでいるので、来週末、夫は妹を見舞いに行くらしい。
癌の家系の夫には、癌になる確率が高いので常に気にかけるように、と言ってある。
早期発見、早期治療。
その大切さを思う。
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