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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】3月31日(木) 7日目:最悪のケース

事故から一週間経った。
自分の中では日時曜日の感覚がなくなった。
今日が3月最後の日だとは。

転院した病院は家から車で1時間。
毎日の通院で、心も体も疲れてきた。
が、長男の為にもここで負けてはダメだと気合を入れる。

今日は、doctorが入れ替わりでやってきた。
明日、顔の手術をするらしい。

顔の左側を酷く負傷していて、左目の問題があった。
眼科の医師がやってきて長男の症状を説明してくれた。
左目はダメだろうという内容だった。

それを聞いたとたん、体の力が抜けた。気力もなくなった。

眼科の医師は長男の症状をチェックして説明して嵐のように去っていった。

その後、長男の担当のベテランナースが
「doctor はいつも最悪のケースを言うのよ。ということは、最悪でないケースがあるってことなので、doctor のことを100%信じる必要はないわ。」
事実、左目を検査してる最中に長男はすこし反応していたらしい。

夫はいつもポジティブだ。
大丈夫。

明日は手術の日。時間はまだ決まっていない。
成功することを祈るしかない。

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