【突然交通事故にあった長男の闘病日記】4月4日(月) 11日目:手術
早朝、病院から夫に朝7時半過ぎに手術を予定してる、と連絡があったらしい。
昨晩から私はあまり眠れなくて、数時間毎に目が覚めていた。
ちょうど、朝5時過ぎに目が覚めたとき、部屋の隣の電気がついていた。
夫が私を起こしにくるタイミングで私は起きていたようだ。
すぐに顔を洗い歯を磨いて家を出る準備をする。
すでに夫は犬のトイレと餌やりも済ましていたようだ。
7時過ぎに病院に着き受付を済ませ長男のいるICUの病室へ。
意識があるのか不明だが、長男にがんばってこい!と声をかける。
今日の手術担当の脳神経外科医の先生が巡廻してきた。
脳の手術は不要だが、何かあった時の為に stand by で待機しておくらしい。
その後、麻酔科医が来た。同意書に夫がサイン。
長男は手術室へ。
長い手術時間になりそうなので一旦家に戻る。
夫も私も仮眠をとる。
その後、夫と再度病院へ。
午後2時前に病院に到着。
待合室で待ち続ける。
午後6時頃に手術が終わったと連絡がある。
約10時間の手術だった。
その後、長男に会う為に待合室で待つ、待つ。
今日の手術の状況を知りたい夫は、ナース経由で担当医に連絡してもらい担当医から説明を電話で聞く。
結構な量のプレートとボルトが顔の骨を固定するためにはめ込まれているらしい。
午後8時過ぎに面会できると言われ病室へいく。
長男は眠っていた。
術後なので顔はやや腫れていたが、以前よりもキレイになっていた。
事前の説明で気管切開と胃ろうをすると聞いていたのだが、その処置がされていなかった。
たぶん、明日詳しい説明が医者から聞けるのだろう。
家に着いたのは午後9時過ぎ。
長い一日だった。
長男の術後の経過が心配だが、何も起こらないように祈るしかない。
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