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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】7月13日(水) 111日目:Physical therapy #23

今日の理学療法は朝11:30から。

長男をオフィッスにdrop offした後に買い物に出かける。
shopping list には、夫の必要な物などが書いてあるので2店舗を1時間内にハシゴする必要があるので速攻で買い物をする。

午後から夫と一緒にHome Depotに出かける。
このお店は犬を店内に連れて入ってもいいので、夫は愛犬Buzzも車に載せる。
ロットワイラーのBuzzは生後半年くらいから躾のレッスンに通っている。
相当な数の躾レッスンを受けているので、基本いい子(犬)だ。

他の犬を見ても吠えない。
本当に必要な時だけ吠える。
例えば、知らない人が家の玄関付近にやって来た時、怪しい動物がいる時、など。
番犬として役にたっている。

うちのコミュニティ内を散歩していても、他の家の犬はBuzzを見るとギャンギャン吠えるのだが、Buzzは吠え返さない。
なので、夫はBuzzを相当誇りに思っているのが良く分かる。
まさに親ばか状態だ。

長男はBuzzと相性が良く、自分のベッドにBuzzを招き入れ一緒に寝ることも多々ある。
今回の事故でBuzzは長男のセラピードッグとして本当に働いている。
Buzzに感謝だ。

さて。
夫は今日も長男の健康保険会社に支払いについてネゴシエーションをしていた。
ネットワーク外(保険適用外)のサービスも、何度も何度もアピールすると保険会社が支払ってくれる。

事故の時にERに運ばれた際に使われた救急車代は約$900。
(救急車はcounty(郡)の管轄、日本と同じく公的機関だ)
救急車利用に関しては長男の健康保険会社はネットワーク外だったので本来であれば全て自己負担。
しかし、夫がアピールして保険会社が半額負担してくれた。
残りの半額は自己負担になっており、county(郡)の支払い担当部署からは請求書を送ると連絡があった。

その後、担当部署から封書が届いたのだが請求書ではなく、保険会社情報を書くようにという書類だった。
すでにその書類は出しているのに、同じ書類が届く。

担当部署に連絡すると、ミスだったようなので再度請求書を郵送すると連絡があった。
しかし、また届いた封書には請求書ではなく前回と同様に保険会社情報を書くようにという書類だった。

二度も同じミス。
夫が支払い担当部署に確認の電話をしたところ、なんと残りの半額分は支払い免除になった。
countyの住人だったからなのか?それとも重症で運ばれたからなのか?それとも二度もミスをしたので対処するのも面倒なので支払い免除にしたのか?
負担額ゼロになった理由は不明だが、助かった。

アメリカは自己主張をするとなんとかなることがある!という不思議な国だ。

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