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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】10月31日(月) 221日目:pledging

朝、次男から携帯にメッセージ。
「ケチャップが服についた」

最近、TVでシミの落とし方を見たばかりだったので
「水で拭かないで、そのままにしておいて。
週末戻った時におかーさんが洗うから」
と返事した。

が、その後、ネットで調べてみると、すぐに洗剤で叩いて落とす方がいい、と書いてあった。
次男にその旨を知らせる。

メッセージの続きに
「もうすぐpledgingが終わる」
と書いてあった。

次男は大学でfraternityに参加すべく、今そのpledgingの最中らしい。

日本人の私からすると
「fraternityって何?」
状態なのだが、自分なりに調べた結果、簡単にいうと学生版ライオンズクラブみたいなものかな、と思っている。
ボランティアをしたり、イベントを計画したり、そんなことをするグループ。

ただし、fraternityではイジメなどが問題になってTVのニュースにもなったりしている。
そのことについては、夫も私も十分に次男と話をしている。

pledgingとは、fraternityのメンバーになるまでの約6週間の研修期間みたいなものらしい。

それが結構大変で、
「授業が終わった後にpledgingに参加しないといけない。
毎日のようにあるんだ」
と言っていた。

ただし、成績の方も良いgradeをキープしないといけないらしく、テストがある場合はpledgingよりもテスト勉強を優先するようになっているらしい。

高校時代はサッカーに夢中で、高校の部活のサッカーと、クラブサッカーの両方をしていた。
寮に入っていたので、早くから自分でなんでもするようになった。

大学に入って私ともっと日本語で話したいために日本語クラブに週一で参加していたりしていた。

割とシャイな次男が歳を重ねるにつれ社交的になってきているのには驚いている。

それに比べ、長男は…
いや、夫は絶対に兄弟を比べては、人と比べてはいけないという。

でも、私の気持ちも分かってほしい。
長男はどこで、こうなってしまったのだろうか?と。

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