【ブログ記事案件】オリジナリティを出してコピペ率を下げ修正を減らすために私がやっていること4選
いつもありがとうございます!コトイロドリです。
今回は、私がブログ記事案件でオリジナリティを出し、
コピペチェッカーの一致率を下げつつ、
クライアントからの修正を減らすためにやっていることを書いていきます。
肝は、ずばり!
「ルールの把握と言い換え」です。
ルールはしっかり読み込む
当たり前と言えばそうなのですが、まずはルールをしっかり確認しましょう。
マニュアルのチェックはもちろんですが、記事の修正が来るたびにクライアントさんの好みや気になりそうな表現もチェックします。
例えば「です・ます調」で指示がある場合も、
厳密に「です」と「ます」のみ
体言止めはOK
「ですよ」「ますね」もOK
など、さまざまです。
また、漢字表記にもルールがあるケースがあります。
「下さい」は「ください」に統一
「柔らかい」「軟らかい」などの用法
「時」「頃」「事」はひらがなか、漢字か
などです。他にもいろいろあります。
案件1つのルールであれば、テキストの予測変換でミスを減らすことができますが、2つ以上になるとルールが混在して書き直しになることがあるので要注意です!
ルールから外れないことは大前提。ただ、細かく記載がない部分は担当者の出方を伺いつつ、柔軟に書いていくと、他のライターさんと差をつけやすくなります。
あと、誤字脱字のチェックは入念に!これはどの文章でも同じですね。
指示がなくても、固有名詞以外は漢字変換した言葉とそうでない言葉が混在しないように、確認するとより良いですね。(「子供・子ども・こども」など)
言い換えの語彙を増やす
言い換えの語彙が多いと、文章がマンネリ化しません。
また、調査しながら書いた際にも内容が分かりやすくなる上、元の文章のマネにならず済みます。
分かりやすく他の真似でもない文章が書ければ、案件を回してもらいやすくなりますよ。
コピペチェッカーに引っかかりやすい定型表現を避けることもできます。
「〇〇 言い換え」で検索すると、同じような意味の言葉が出てくるので、上手く使いこなしましょう。言い換え辞典を参考にするのも手です。
語彙を増やすには、いろいろな文章に触れて、ふとした瞬間に出てくるよう、訓練するのもおすすめですよ。
私は、
新聞
雑誌(女性ファッション、男性向けガジェット、マニア向けなど)
他のブログやまとめ記事
本(小説・ビジネス本)
ゲームのテキスト
など幅広く読んでます!ジャンルに偏らず読み、気になった表現はネットや辞書でさらに調べると身になりやすいですよ。
私は最近「銀シャリ」の用法を調べました…
気になる方は調べてみてくださいね。諸説あるみたいで面白かったです。
複数の意味に取れる文を避ける
最後に、チェックしたいのが、複数の意味にとれる文章。
書き言葉なので、音のニュアンスで文章に差をつけることができません。
誤解を招きそうな表現や、複数の意味に取られてしまう表現は避けましょう。
例えば、
「私は鳥です」
と書くと、
私=鳥
(複数の何かから)私は鳥を選んだ
など、考えられそうです。
前後の文章を読めば意味がわかるケースもありますが、どこを抜き出されるか分からないのがネット文章の怖いところ。
より分かりやすく、誤解のない表現を探すのが無難です。
他にも「外出していない」「体に負担が大きい運動は禁止」など、怪しい表現はいっぱいありますね。
単語を入れ替えたり、間に言葉を挟んだりしてみましょう。
また、誤解を招きそうな表現を避けるために手っ取り早いのが、文を区切って短くすること。ややこしい部分は区切って短い分にしてしまうと、読みやすい上に、複数の意味に取られそうな表現になりにくいですよ。
ただし、その分コピペチェックに引っかかりやすくなるケースもあるので注意です!
体験や例え話を含める
体験や例え話があると、グッと読者を引き込むことができますよ。もちろんオリジナリティも出ますしね。
特に、「読者層に刺さりそうなあるあるネタ」を入れたところ、良い評価をいただけましたよ。
広告記事でもよくありますよね。
「〇〇するときにありがちな〇〇を解消」
などの表現がそうです。
ちなみに、インタビュー記事を読むと、例え話の参考になることが多いです。特に作家さんと芸人さんのインタビューがおすすめですよ。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様の役立てたら嬉しいです!
※2024年4月11日に追記・再編集しました。