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3. これまでのキャリア②

おぜきです。

キャリア振り返り第二弾です。
今回はIT業界に入ってから、オペレーターからプリセールスエンジニア時代を。

バックナンバーはこちらです。

新たな旅立ち
これまでのキャリア①

IT業界初めの一歩、コールセンター

某プロバイダの法人向けのサポートコールセンターがこの世界の一番最初でした。
この時のトレーナーだった先輩や、一緒に働いてた人たちはまだ友達としてお付き合いしています。
まだ日本語が不自由だった私はここで、日本語の話し方(と言うか敬語の使い方)、ブラインドタッチ、ネットワークの基礎、ITプロバイダの基礎を叩き込まれた、という感じでした。一応お伝えしておくと日本で生まれ育った日本人ですけどね。。
ここで、次の道はネットワークだ!となっていくわけです。

運用、保守

その後、某商社での情シス業務の後、IIJの子会社の業務委託現場で、運用、保守とはなんぞや、を叩き込まれることになります。
そこでITILと出会い、そして保守業務の傍ら、資格を取ったり、グロービスに自費で通ったりして社会人としての勉強を進めていきました。
24365の保守やりながら(実際は後輩にやらせてた気がする)、徹夜でクリティカルシンキングのレポートを書いていたのは今でも忘れられません笑
当時のボーナス15万、その使い道は自分への投資でしたが、間違ってなかったなと。
この時の勉強の成果が、この後のキャリアを飛躍させる鍵となりました。
なので、見込みのある若手にはクリティカルシンキングの受講を勧めています。

この頃一緒に働いていた先輩や、所属会社の方と後ほど一緒になる機会があり、当時は鎖をつけていて怖かった、とか危険人物かと思った、とかだいぶ丸くなったなあとか言われたので当時は少し変わった痛い感じな奴だったみたいです。

プリセールスエンジニア

某通信キャリアでのプリセールスエンジニアとして活動していたこの頃、提案だけでも年間200件、顧客訪問400件という恐ろしい数の商談をこなしていました。SOHO(もう死語かな)から、中規模で結構誰でも知ってるような会社まで、たくさんの情シスを見てきました。
2年半の期間でしたが数で言うと一生分の提案をこなした気がします。
よく営業センスについて営業さんから言われることが多いのですが、確実にこの頃の経験が生きています。

そして、この頃にITIL ManagerとExpertという資格を取得して、これまでとは違うキャリアを狙うようになります。猛勉強の末、自費でITIL Managerは28歳で取得、Expertは29歳で取得、と早い方だっかなと。
当時の先生は東郷さんでした。(現DXコンサルティング)※リンクの後半に写真あり

この出会いは本当に大きく、本当にこの後のキャリアが大きく変わっていきました。 

折角資格を取ったのだから活かさなきゃということで、ITIL界隈の人達との飲み会を多くやることで人脈を作ったり、itSMF Japanの分科会(IT戦略とポートフォリオ分科会)に参加して知見を深めたり、と活動の幅を広げていったのでした。

ちなみに今の奥さんと出会い、結婚することになるのもこの頃です。

これまでのキャリア③へつづく

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