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栄養士として

私は高校卒業後に大学の食物栄養学科へ進み栄養学を専攻しました。そして国家栄養士の資格を取得したわけなのですがその資格を就職に使うことは全くなく移住後にこちらでその資格が通用することも当然なく結局自分の食生活に少しの知識をプラスするだけのために大学へ行ったようなものだなとずっと思っていました。食生活の栄養に関する簡単な知識なら本を読んだり誰かの講演を聞くだけで充分たったのに随分無駄なことをしたなと感じていたのです。

しかし最近思うのは私が栄養士としての基礎的な知識を身に着けているからこそ家族の健康を守ったり、健康に関する記事を投稿できたり、友人にプラントベース食を進めたりということが自然に出来ているのであり私の大学時代の時間は実際に自分が思っているより無駄ではなかったのかなと思えるようになりました。

私が栄養学を勉強していた時代から現在にかけて更に様々な研究がされて栄養学の基本ベースさえも変わりつつあります。私はこれからも個人的に栄養学を学び続け新しい情報に触れることで人々の役に立てるといいなと思っています。

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