肩甲骨からの、猫のポーズ
以前の記事「基本の、猫のポーズ」
以前、基本の猫のポーズに関して記事をアップしました。
(「基本の、猫のポーズ」
https://note.com/sunnydays18/n/ne2a42abae024 )
猫のポーズはヨガではとってもポピュラーで、
初心者向けにも紹介されているエクササイズです。
いろんな指導者が動画や本等で説明されています。
指導者によって指導の仕方や呼吸の合わせ方が違うこともありますが。
さてこの猫のポーズ、
骨盤・背骨・肩甲骨・首が連動して動き、この4つが全て同時にほぐされるとってもいいエクササイズなのです🤗✨
ところが、巻肩や猫背、肩こり等で肩甲骨ががちがちに硬い人は
猫のポーズをしても、肩甲骨が連動して動くことが難しいです😣💦
本人は動かしたつもりになっていても
指導者の私から見ると
「あの人ほとんど肩甲骨が動かないな…😟」
と思うことがけっこうあります。
それぐらい肩甲骨のこわばりは手ごわいのです。
肘の外旋・内旋で肩甲骨を動かしてみよう
そこで今日は肩甲骨からアプローチする猫のポーズのエクササイズを説明しますね。
(実際の動きは一番下に動画のリンクが張ってあるので、ご参照ください)
※注意!)
普段から肩甲骨が硬い人や運動していない人が
いきなり肩甲骨の深いところを動かすと肩を痛める恐れがあります。
加減をしながらゆっくり行ってください。
痛みが走る場合はすぐやめてください。
また、翌日以降に肩甲骨の深いところで筋肉痛が起こることもあります。
猫のポーズに入る前に
両肘を外旋(外にねじる)・内旋(内側にねじる)をさせてみましょう。
まずは四つん這いになって。
両手人差し指が真正面を向くように手のひらを肩の真下に肩幅に置きます。
①肘を外旋させると肘の内側は正面を向きます。
(写真では目印に青いシールを貼ってます)
この時脇は締まり、肩甲骨は寄っていきます。
②肘を内旋させると、肘の内側は向き合います。
このとき、脇は開いて肩甲骨も広がっていきます。
どうですか、できましたか?
この動きは肩甲骨のインナーマッスルを使います。
そして肘の動きと同時に肩甲骨が寄ったり開いたりします。
ではこの肘の外旋・内旋を使って肩甲骨からの猫のポーズをやってみましょう。
肩甲骨からアプローチする猫のポーズ
このやり方で猫のポーズのエクササイズをすると、
とっても肩甲骨の深いところを使います。
実際の動きは動画を見てもらった方がわかりやすいと思います。
(肘の外旋・内旋の説明もしてあります)
YouTubeにアップしてあるので、ぜひやってみてください😉✨✨✨
回数は3~5回で十分です。
かならず、ゆ~っくり行ってくださいね。