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mitsumi
2021年3月30日 13:27
様々にゆれる 心の中に様々な人の 想い出 無数花びら占いは もう飽きた日曜の昼下がりの 暇を持て余すように―「いつ、また逢えるんだろうね?」様々にゆれる 心の中にあなたとの想い出 沈んでいく
2021年3月30日 13:26
逢えない君の瞳は今 何を映しているの君の心は 機械よりも複雑で ややこしいけど君の瞳は 素直に輝いて青さを増す 冬の海を見つめていた僕は嘘つきさだけど明日の青空 探すようにかなわない夢 いつも手探りで 探してる君に逢いたい…
2021年3月29日 21:36
離れすぎてようやくわかる草花の美しさ空の青さ海の広さ子供だった日いつかこの空をこの海を見せたかった私をはぐくんださびれたこの町を
箱庭の空が淋しげに微笑んだ足の踏み場も無いくらいいる場所さえも無いくらい人の歩みの交差点が入り組み 絡まるくらい箱庭の空が淋しげに微笑んだビルとビルの隙間
2021年3月29日 21:35
目の前の 星に届くまでに 千年生まれ変わってもまた 生まれ変わっても貴方を愛したい目の前の 星に届くまでに 千年いつか いつかその星が つかめるはず
2021年3月29日 21:34
思惑だらけの街の空気に気付いたときほど虚しいときは無かった人は 流されてくだけただ人は 灰色の瞳(め)をして
2021年3月29日 21:33
むっとするほどの暑さにこの無理数は気が狂うほど僕には過酷な問題さ炎天下の坂道の縁にはひまわりが咲いてあきれるほどの日光を吸収している難しい別離(もんだい) すべて僕に押し付けて君はどこに行ったんだろう?
2021年3月29日 21:32
あの日見ていたのは青さという幻垣間見た 平凡という幸せに身を任せ人並みという河に流されていただけこの先は 見えない 何も行き着く海など 無いはずなのにたゆまなく 流れつづける何事も無く 流れつづけるさよならを告げるそれだけの間もなく今は 人事のように河の流れ 見つめている
2021年3月29日 21:31
星の数ほどの生命(いのち)空の広さほどの心目の中に入れても痛くないあの日の思い出星の数ほどの嘘を私は重ねてゆく星の数ほどの嘘をあなたは 見過ごしてゆくこの生命(いのち) 無駄には出来ないからあの日の思い出を虚像にはしたくないから星の数ほどの嘘私は重ねてゆくあなたの心の広さ失いたくない
2021年3月16日 12:18
小雨が降りしきる街角高層ビルが立ち並ぶ見上げれば灰色の空声をはり上げて泣きたかったあの日悪いのはあなたじゃない私が何もかも求めすぎたせいわかっているの…降り続く雨私の心にも…
2021年3月16日 12:16
意識の奥の弦(いと)白く 張り詰めた弦(いと)引き抜いて結び目を作ればそこで 全てが終わる
2021年3月16日 12:13
深い 深い青見ているだけでなぜか淋しくて人の暖かさがいちだんと身にしみる涙色した その湖面私の心を 全て映し出すようで張り詰めた 切なさが胸の奥 しみる澄んでゆく 心の中であなたへの思いは 湧き上がりこの湖へと 消えてゆく
2021年3月16日 12:12
ある日彼女は姿を消した僕の前から失ってから気づいた本当のやさしさは彼女にあったと漲ろう水の面より漲ろう水の面より彼女は海の真珠となった悲しみややさしさとともに海の泡となった君のやさしさに答えられなかったこの僕をどうか許しておくれ最後まで伝わらなかった伝えられなかった この思い海の藻屑と消えても貝殻にのせて送ります漲ろう水の面より漲ろう水の面よりいつまでも
2021年3月16日 12:11
美しく咲く花が狂ったように風に舞うのを待っているのだ咲き誇る現在(いま)を喜んでいるかのように