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★私にとってSUNNY PARKとは?#5★自分らしくつながれる場所

2022年7月からタイ・バンコク在住、
SUNNY PARK運営メンバーのキャリーです。

私は駐在妻8年目でSUNNY PARKに入会しました。
なぜそのタイミングで?
過去の駐在生活、緊急帰国、再渡航。

SUNNY PARKへ入会するまでのストーリーを初めて書こうと思います。
是非、最後までお付き合いただけたら嬉しいです♪

長い間、モヤモヤしていた駐在生活

「海外転勤についてきくれないか?」
当時お付き合いしていた彼からのプロポーズを受け結婚。結婚と同時に退職し、初めての赴任地は中国でした。海外生活と新婚生活にワクワクして日本を飛び出しましたが、新婚生活は毎晩喧嘩ばかり。渡航直後から極度のアイデンティティロスに陥り、仕事をしていない自分が、自分でなくなるような辛い時期を過ごしました。

その後妊娠、私は日本で第一子を出産し、夫を追いかけて第2の赴任地インドネシアの首都ジャカルタで初めての子育てをスタートさせました。仕事で夜遅くまで帰宅しない夫、幼い娘(当時、生後半年)の子育ては妻任せ。
中国で感じたアイデンティティロスから抜け出せないままインドネシアへ渡り、その上孤独な子育て、海外で着々とキャリアを紡ぐ夫への嫉妬、自身のキャリアブランクが長くなる度にどんどん自信を無くしていくのを感じていました。当時のジャカルタは、基本的に全てドライバー付の車での移動で、市内は渋滞ばかり。自分のために何かを始めたくても、時間的距離的な制限があり、そのジレンマに度々悩みました。現地にママ友はいる、でも本音ではなかなか話しにくい。複雑に絡み合った不満を消したくてもその方法が分からず、しばらくモヤモヤした駐在生活が続きました。

緊急帰国、絶望、私って何者?

2020年3月、前代未聞の世界的なコロナウイルスの感染拡大で夫の会社から日本への退避勧告があり、勧告から3日で荷物をまとめて、私と子供だけで緊急帰国することになりました。今後日本への入国が難しくなるかもしれない…一刻も早く帰国する必要があると判断し、身の回りの荷物だけをまとめて帰国しました。
実は約半年前、日本で第二子を出産し約1年ぶりにジャカルタへ戻った矢先の出来事でした。子育ての勝手はある程度わかっているし、さぁこれからジャカルタ生活を楽しむぞ!やっとモヤモヤから抜け出し、半ば開き直って駐在妻をやり直そうと心に決め再スタートしようとしていたのに、日本へ逆戻り…

家族を守るため、再び実家に転がり込み、その頃日本では緊急事態宣言が出され、ただならぬ気配を感じながら再び日本での生活が始まりました。
そのうちきっと戻れるだろう…2カ月、3カ月、半年、1年経っても状況は変わらず、様々な国で検疫による措置が厳しくなるばかり。日本滞在中は、感染しないようにただただ静かに暮らす毎日。実家の両親との暮らしに不自由はなかったけれど、無期限の居候暮らしに不安を感じたり、幼い子ども2人のワンオペ育児に疲れたり、自分自身の体調をキープするのがやっとでした。

緊急帰国から1年3カ月後、夫が任務を終えて本帰国。私と子供が再びジャカルタへ戻ることは叶いませんでした。友人との別れを惜しむこともできず、やり残したこともたくさんあるのに、駐在生活にピリオドを打たなければならない現実。誰のせいにもできない行き場のない想いと、希望とは裏腹な結末に、絶望すら感じるようになっていました。私は海外も日本も中途半端。「駐在妻でなくなってしまった私は、いったい何者だろう・・・」

再渡航の知らせ

ようやく家族が揃いなんとか心身共に安定してきた頃、夫の会社から次の赴任地が告げられ、約10カ月後家族でタイへ行くことが決まりました。どん底まで落ちてしまった気持ちから一変、再び海外へ行ける喜びと期待にワクワク感急上昇!私の情緒はまるでジェットコースターの様でした。
この頃から、良くも悪くも、私の意志とは関係のないところで、生活拠点や未来が決まってしまうことに疑問を持ち始めました。

私だけじゃなかったんだ

タイへ行くことが決まってから、少し先の未来が見え、少しずつ気持ちが前向きになっていきましたが、コロナ禍で静かに暮らす生活に慣れきってしまったため、どうやって準備を始めていこうか悩みました。時間を見つけては「駐在妻、再渡航」で検索を繰り返し、駐妻カフェ(現、駐在ファミリーカフェ)の記事にたどり着きました。記事には、今まで私が口に出してこなかった駐在生活に纏わる悩みやその奮闘記が綴られていました。「うん、うん。そうそう。それ、わかる〜!」「私だけじゃなかったんだ…」過去の私の気持ちを代弁してもらっているような不思議な感覚があり、涙がポロポロ流れてきました。また、世界中の駐在ファミリーの体験記から勇気をもらったり、「海外でこんな暮らし方もあったんだ~」という新しい発見もありました。

つながりたい

駐在ファミリーカフェ代表のミチエさんの想いに心から共感し、ミチエさんのメルマガに登録後、オンラインコミュニティSUNNY PARKの存在を知りました。インスタライブでメンバーの活動インタビューを拝見し、「これだ!」と直感で入会を決意、今に至ります。駐在生活を始めてから、家族優先で自分のことは二の次。変わりたい自分がいるけれど、何が好きだったのか、変わるためには何をすれば良いのか分からず愕然。とにかく素敵だと思った人とつながりたい!そんな単純な理由から入会しました。

温かいメンバーの存在

SUNNY PARKの好きなところは、温かい方々が集まっているところ。誰かのために、何かをしてあげたいと思っているメンバーがたくさんいるなと実感します。タイへ渡る以前、SUNNY PARKのタイ在住のメンバーにダイレクトメッセージを送り、タイの生活や子供の学校に関する相談をしたところ、親切に様々な情報を提供してくれました。渡航前から、現地のリアルを知るメンバーと繋がれてとても心強く感じました。
一対一で繋がらなくても、メンバーのブログやつぶやきにスタンプで反応したり、コメントを書き込んでくれるメンバーが多いのも嬉しいんです。駐在生活の何気ない日々のあれこれ、嬉しかったこと、疑問に思ったこと、挑戦したこと、近況報告などを気軽に書けば、それに必ずだれかが反応してくれます。積極的に書き込みをしなくても、メンバーの書き込みを読んでいるだけでホッとできたり、同じような境遇、想いを持ったメンバーが画面の向こう側にいる安心感があります。

私にとってSUNNY PARKとは?

自分らしく、つながれる場所』
SUNNY PARKには自分自身の興味で専門家やメンバーとつながれるチャンスがあります。
専門家セミナーのテーマは、駐在ファミリーに欠かすことのできない内容ばかりです。キャリア、ヘルスリテラシー、子供の教育、起業、英語学習などテーマが多岐に渡っているので興味の幅が広がりました。これまで悩んでいた子どもの教育やキャリアに対し、その意識が変わったことで以前より前向きに考えられるようになってきました。セミナーやイベントは全てオンライン完結で、リアルタイムで参加できない場合は、あとから録画視聴が可能です。時間や距離を気にせず参加できたり、現地の活動とバランスを取りながら参加できるのも気に入っています。

私にとってSUNNY PARKは、妻でもない、母でもない私として、自分らしくつながっていられる大切な場所です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
世界中の駐在ファミリーの方々が、海外で自分らしく花開きますように。
私たちSUNNY PARKのメンバーは心から応援しています!


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