モンテッソーリ文字の敏感期

(こちらは以前のブログで公開していた記事です。初出2020年5月)

3歳、ひらがなに興味を持つ

3歳なりたての頃、保育園でカルタで遊び始めたようで、ひらがなに興味を持ちました。
(最初は絵と札の内容を覚えて遊んでいたみたい)
これを機に読む練習を始めようかな?と思いましたが、本人は読みより書く練習を自発的に始めていました。
お絵かきしてるな〜と思って見せてもらうと、なんと見本を見ながら自分の名前を書いていてびっくり!
その後読みも並行して覚えていき、ほぼ読み書きできるようになりました。

保育園退園する際(3歳6ヶ月)にお友達に書いたお手紙には、クラスの全員(10人)にお友達の名前と自分の名前、「おてがみ」という文字となんらかの絵を大きく書いて渡しました。笑
まだ並べて書くことはできませんが、子供ならではのダイナミックさを大事にしたいです。

モンテッソーリ文字の敏感期


ところで娘は文字を「読むこと」より「書くこと」に先に興味を持ったようで、普通は読めるようになってから書けるようになるんじゃない?と不思議に思いました。
でもモンテッソーリの文字の敏感期によると、読み言葉の敏感期(4歳〜)より、書き言葉の敏感期(3歳〜)の方が先のようで、あながち娘はずれていない、それどころかモンテッソーリの教科書通りだったのかもしれません。
ただ、書き言葉の敏感期というのは文字を書くための運筆遊びの時期も含まれているように思います。


ひらがなを書く練習


モンテッソーリのお仕事は取り入れませんでしたが、興味がありそうなことを伸ばしました。

運筆遊び

運筆は文字を書く準備です。
娘は赤ちゃんの頃からお絵かきが好きで、ペンや鉛筆の持ち方も最初からうまくできていたので、
1歳半頃から運筆遊びを始めました。
初めて運筆と出会ってのは学研のワーク。
(こういうのダイソーや無料プリントでもあると思います。)
迷路は2歳半頃からうまくできるようになり、以来ハマっています。
迷路も、頭で思った通りに手を動かして線を書く練習になります。

ひらがなワーク

3歳頃に書くことに興味を持ったのでワークを買ってみましたが、全く進みませんでした。
ひらがなを読むことができないので、ワークに書いてある言葉を理解できない、興味が湧かないようでした。
興味がないことを無理矢理やらせても意味がないと思っているので、ひらがなワークはお蔵入りに…

お手紙

ひらがなを書く、覚える練習で一番効果があったのがお友達や家族に書くお手紙です。
ちょうど保育園でシロヤギさんクロヤギさんの童謡を覚え、折り紙をお手紙として送り合う遊びが流行っていたようです。
家でも「○○ちゃんにお手紙書く」と言って折り紙に線を書き始めたので、自分の名前とお友達の名前を見本を見せたところ、真似して書くようになりました。
名前の次は「だいすき」などの言葉。
これがきっかけでひらがなを爆発的に覚えられました。
やはり遊びの延長だったり、「こうしたい」という意欲があると吸収も早いのではと思います。

ひらがなを読む練習

書けるようになり、ひらがなを覚えてくると読むことも好きになったようでした。

赤ちゃん絵本

0歳の頃の赤ちゃん絵本は簡単な言葉なので、1人で文字を追って読めるようになりました。
ただカタカナも混ざっているので、まだまだ読んでもらう方が好きなようです。

おんどくワーク

ひらがなのみ詩やことわざ、名言が1ページに絵と一緒に大きな文字で書いてあるので、読みやすいようです。
裏面の迷路を楽しみにしている節もあります…

カルタ

文字が読めるようになったので、カルタ遊びが楽しくなりました。

好きな絵本のキャラクターのカルタだと可愛くて遊ぶのも楽しくなりました。

やらせてみたいこと


とにかく今は書くことが好きそうなので、書道を始めたら面白いんじゃないかなと思っています。
特に毛筆!お絵かきも好きだから絵具遊びと勘違いして楽しんでくれそう。
コロナの影響で当分通えそうにないのが本当に残念…
通信教育もありますが、親が教えられないから難しい…(母は書道習ってましたが、先生じゃないからね…)

まずはこういう水でできるお習字セットが良いかもしれない。

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