リピア
昨日、こんな記事を書いた。
ある方にコメントをいただき、自分の記事を読み返して、私にも先日アマプラで鑑賞した「シン・ウルトラマン」の内容が思い返された。
なぜか日本にのみ現れる「禍威獣」
その脅威に挑む「禍特対」
そして、そんな地球に現れる謎の巨人「ウルトラマン」
彼は子供を庇って命を落とした地球人に乗り移り、禍威獣や宇宙人の脅威に立ち向かう。
その存在は、必ずしも地球人に好意を持たれているわけでもなく、禍威獣や宇宙人の脅威と「同義」と捉えられることも。
それでも「彼」は、地球人の側に立ち、最後まで尽力した。
そして、自分の命を「主人公」に与えてあげてほしいと。
ウルトラマン
この作中での彼の本当の名前は「リピア」
「ヒメイワダレソウ」という花の別名だそうです。
その花言葉は
「誠実」
「絆」
「私のことを思ってください」
ウルトラマンの存在そのものではないのか。
強すぎる力は、時に恐怖の対象ともなる。
人は未知なるものを恐れる。
それでも、そんな人の側に立ち、寄り添おうとする。
その姿に人は魅力を感じ、勇気と心の強さを分けてもらえるんじゃないだろうか。
そんなことを、思った日曜日の午後だった。
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