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自分のために悲しめて嬉しい

(なんて変なタイトルなんだろう、笑)

今日は、大好きなアーティストであるOrangestarさんのワンマンライブの日。2年ぶりのライブ。

でも僕は大学の試験があって、終わってから飛行機で飛ぶのでは間に合わない。つまり行けなかった。

SNSでみんながライブを楽しんでいる様子を見て、本当に羨ましくなった。
この間までは行けないや〜くらいの感情だったはずなのに、リミッターが外れたように悲しさと悔しさが溢れてきた。2年前のライブの空気感も蘇ってきた。

「あぁ、悲しい。行きたかった。どうして自分はあの場にいられないんだ!かわりに良いことが起きてくれなきゃ困る。ライブに行ってる人が羨ましい。」
意識の下にあったであろう正直すぎる感情がどっと押し寄せてきた。

やっぱり僕は自分の感情がどこかに行きやすいらしい。自分の素直な感情を自然に感じ取るのが難しいのかもしれない。いつも心ここに在らずだったのに、今日は自分の喜怒哀楽が現在のものとして感じられている。

今回の悲しみは、不安でも絶望でもなくて、ただただ純粋に自分の幸せのための感情だから、こんなに自分のために悩める自分がいて一周回って嬉しい気持ちになった。

おかげでハッと目が覚めたように、自分の感情というものに対する鋭敏さを取り戻せた(思い出せた?)気がする。

今日はちゃんと自分のために悲しめた。いつも感情が地球規模になりがちで、やっぱりまだ自分自身をどこかに追いやっていたみたい。

心から笑うために、まずは心から悲しむことができたような、そんな気がする。

自分の感情を心から感じられるのってすごく幸せなことだなぁ。こんな気分で毎日の喜怒哀楽を感じていきたい。

でも今日は悲しい日だー。誰のためでもなく自分のために!

自分の道は自分で明るく照らしていよう〜。





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