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ウクライナ戦争・避難経験者が語る真実


2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに侵攻して始まった戦争は既に5ヶ月になろうとしています。
しかし、実際はこれより8年前・2014年初めにロシア軍がクリミアを占領し、同じ年の春には東部・ドンバス地方の一部が占領されていたことは忘れられているかもしれません。

実は、私はかつてこのドンバス地方に住み、ロシアに支援された分離派勢力が地域を占領した時点まで滞在していたのです。

今回の戦争では首都をはじめ多くの都市が攻撃を受けるとともに、黒海やアゾフ海沿岸の地域が占領されました。そしてそれらの占領地では傀儡政権の樹立や反体制派狩り、マスコミや情報の統制、国際時間や流通通貨の変更。「ウクライナファシストからの開放」の名の下に政治上・生活上に様々なプロパガンダが行われています。
そして、これらの多くは私自身がドンバスに滞在していた頃に体験したり、私に近い人物から聞いた話でもあるのです。

公開は不定期になりますが、このページを通してこれらの体験談やウクライナの市民生活の現状に関するエピソードを紹介していこうと思います。


2014年以前から現在までのドンバス占領地域の変化






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