私は、はらぺこあおむしと宗田理と赤川次郎で出来ている。
皆様、読書の記憶っていつぐらいから覚えていますか?
私は、子どもの頃、家に絵本がたくさんあったにもかかわらず、残念ながらあまり読んでもらった記憶がありません。
ただそのかわり、保育園でたくさん絵本を読ませてもらいました。
その中で一番印象に残っているのは、有名なこの絵本です。
色が鮮やかで、何度も読み返した記憶があります。
確か、母にねだって買ってもらいました。
今でも書店で見かけると、つい手に取ってしまうぐらい好きな本です。
◇
それから何年か経ち、勉強のためでなく楽しく本を読むようになったころ。
ハマったのがこの本でした。
姉が持っていたのを、こっそり読ませてもらいました。
中学生が教員に反抗して立てこもるという物語が、当時の私からしてすごく斬新だったので、寝る間も惜しんで読んだ記憶があります。
とにかく面白くて、何度も繰り返して読みました。
主人公の菊地英治たちの冒険に、何度ワクワクし、勇気をもらったことか。
この後のシリーズも、ずっと追っていました。
地元の図書館に通っては、次々と読みまくりました。
こうやって書いていると、懐かしくなってまた読みたくなります。
◇
じつは、ミステリーも好きでした。
きっかけはこの本です。
赤川次郎のシリーズで、杉原爽香(すぎはらさやか)が主人公のシリーズ第1作です。
中3から大学3年生ぐらいまでは、このシリーズを欠かさず読んでいた記憶があります。
主人公の爽香が好きで、応援するような気持ちでいつも読んでいました。
ちなみに、今でも1年に1回新刊が出ているシリーズでもあります。
最近は読んでいないので、また最初から読み直してみたいと思っています。
登場時は15歳だった杉原爽香も、今年の9月に出る新刊では51歳になっているそうです。
超長期連載シリーズですね。
◇
その後、就職してからは読めてもビジネス本で、しかも読書の頻度は減っていきました。
育児が忙しくなってからは、ますます読書から遠ざかってしまいました。
そして、うつを患ってからは長文が読めなくなり、本棚の本はただのディスプレイと化していました。
しかし、noteを書けるようになったのをきっかけに、また本を読もうという意欲がわいてきて、今に至ります。
今は、読書がまた楽しくなってきました。
読みたい本がたくさんあって、時間が追い付きません。
今一番欲しいのは、好きなだけ本を読める時間と言い切れるほど、読書が大好きです。
冷房の効いた部屋でひたすら本を読む時間、良いですね。
以上、今日の記事は、書く部のテーマ「本好きになったきっかけ、あなたの始まりの一冊」でお送りしました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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