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誰かをワクワクさせることって、才能だ。


最近、遅ればせながら

Nintendo Switchが我が家にやってきた。


両親が、いわゆる携帯型ゲーム機を子供に持たせない方針だったこともあり、

我が家には長らく、「ゲーム」というものがなかった。

公園で友人たちがDSを突き合わせて遊んでいても、

子供たちの代わりに親たちがたまごっちの世話をしていても

私にはまるで関係のない世界だった。


当時も、今も、それで良かったと感じている。

何より「みんな持ってるから欲しい」を通用させなかった親もすごい。


それから数年、やっと買ってもいい、と言われたのがWii。

理由は体を動かして遊べること、

そして携帯できないので、親の目が届く範囲でしか遊べないこと。

特段ゲームに執着はなかったけれど、でも嬉しかったなあ。


初めて手にするゲームには、ワクワクがたっぷり詰まっていた。

自分が動いた通りに、画面の中の自分が動いて、

まるで本当にスポーツをしているかのように、リモコン越しに振動が伝わる。

今では当たり前のようなことかもしれないけれど、どれもこれもが新鮮で

家族全員で、毎日のように遊び倒していた。

ゲームを作る人って、ワクワクを作り出す天才じゃん!と感動したものだ。


そんなWiiも、今年の春でサポート期間が終了したと聞き、

もうリリースからそんな時間が経っていたのか!と驚いたところだった。


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そんなわけで、しばらくゲームというものから離れた生活をしていたせいか、

久々に触れるゲームは、いろいろなことが想像を超えてきて驚きの連続だ。


でも、ワクワク感あふれる仕掛けは健在で、

こういうゲームを生み出す人たちの頭の中って、一体どうなっているんだろう!?と

心底不思議だし、改めて尊敬の念を覚える。


ワクワクを生み出すこと。そして誰かを笑顔にすること。

これって、本当、稀有な才能だなあと、改めて思ったのだった。



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