終わってない、待ってるんだ


トマト、育てたーーーい


という師匠の意向により
トマトを育ててます。


※師匠とは年長になる我が子。



しかもタネから。


一緒にヒマワリのタネも植えたんですが、
ヒマワリの芽は出たのに
一向にトマトの芽が出る気配がなく…


ヒマワリから遅れること
一週間。


やっとトマトの芽が出た〜〜〜

画像1


しかし、タネを撒いた数より
芽が出た数が少ない。。。



まぁいい。出た出た。

うんうん、本葉も出てきたね。


…と思っていたのも束の間。 


しおれてきた〜〜〜!!!


でね、結局、元気そうなのはひとつだけ。
ほかはもう枯れたり枯れかけたり。


なので、この前の日曜に
他の芽を抜き、残った一本を
プランターの真ん中に植え直したんです。


えぇ、土も増やした。
水とたっぷりあげた。


昨日の朝も水をたっぷりあげ
帰ってみたら
なんだかピン!と元気だったので


あぁ、よかったよかった
最後の1本、大きくなれよ。


と思って今日を迎えたわけですが


なんと…
なんと…
なんとーーーーーー!



もう一つ
新たに芽が出てきた!


私、まったく気づかなかったんです。


今朝、師匠とこんなやり取りありまして。


師匠
「あ!ここに芽がひとつ出てるよ」



「うん、そうね、ひとつ元気ね」


師匠
「違うよ。
 新しい芽が出てるんだよ」



(なぬ?!と思ってよく見ると)
「ほんとだーーーー!」



えぇ、すでに成長中の芽の
本当にすぐ近くに
ひょっこり別の双葉が登場。


この前植え替えたときに
前の土も一緒に混ぜたけど
まさかまさか、
こんな今更現れるとは…


芽が出なかったのは
もうダメだったのかと思ったのに
だめじゃなかった。
ちゃんと生きてた。


発芽できる!って
環境がそろったら勝手に出てきた。


あーーー、タネは生きてるんだね。
すごいね、タネは。


なーんて話を師匠としてたわけですが
ふと思った。


あぁ、人も同じ。
たくさんのタネをまいている。
それが芽が出るのが待ちきれなくて
やめてしまったり
諦めたりしてしまう。

時が来たら
芽が出る。


「そのとき」が来たら必ず芽は出る。



でも芽が出ても
枯れてしまうことがあるから
大切に育てていかないと、だな。



こんなこと書くと
そうやってこじつけるという人
いると思うけど


別にえぇやん。


目の前の出来事から
何を感じ学び取るかは
その人の自由。


とある経営者の方は

「花鳥風月から学びなさい」

とおっしゃったほど。


毎年満開になる桜の花。
動きもせず、話もせず、
でもその咲き誇る姿だけで
人々を魅了する。


雨は
「え?明日、雨?
 やだーーーー」

「もう、なんで今日雨なの?
 サイアクーーー」

とどれだけ不平不満を言われても
降る。
それが雨だから。



話が逸れたけど、

終わってない、待っている。
だから撒いたタネが
芽が出るように、
ただそのときを迎えるために
進むのみ



だな。

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