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食品と医薬品の狭間で 健康食品を売るという事。

 トップ画像は今年のアロニアの花の写真('◇')ゞ花の命は短いもので、10日と咲いていませんでしたが、今年も可愛く咲いてくれました。

 さて、五泉市の広報でも取り上げていただいたのですが、我々サンファーム泉の信念とでもいいましょうか、経営理念的なものがあるわけなんですよ。まあでもそれは置いておいて、今日は私の私見を述べさせてもらいます。(いやSNS全般お前の私見やないかーい)

 本日のテーマは、『健康食品』。凄く定義が曖昧な世界だったりします。私自身サンファーム泉に入るまでは、何かこう『怪しい』『詐欺っぽい』という、ネガティブワードが先行していました。

 ただこの世界で6年(7年?)いさせてもらって思う事は、あくまで『食品である。』という事なんです。サンファーム泉の出発点も『生きる事は食べる事』がモットーの代表樋口の想いからスタートしています。ですから、我々は健康をお売りしているわけではないのです。

 ただ運命か偶然か、樋口が出会ったアロニアベリーという果物は、美味しさというよりかは機能性に特化した果物だったのです。となると当然、アロニアの健康機能性をうたっていく事になるわけです。ただ、売る時に『目に良いんだよ!』とか『カラダの内側からキレイに!』とか、そういった事は私は極力言わないようにしています。(お客様から言われて、それを否定まではしませんが・・・)

 法律で禁じられているからというのもありますが、私個人の私見としては、「お薬のような即効性は無いから」です。そう、「食品には即効性はない」のです。免疫力を高めると言われて話題になっている納豆やヨーグルトなどの発酵食品も、毎日の食生活の積み重ねで体質改善が行われていくものですよね。

 だからやっぱりアロニアの加工食品を売る時も、お客様に言われて一番嬉しい言葉は『美味しい』なんです。

 そして大前提として、添加物や着色料は使わんようにしようよ、とか農薬を使わずに栽培しようよ、とかいう決め事があるのです。美味しいの手前にある「安心・安全」の為に。

 生で食べても決して美味しくはないアロニアベリー。でも沢山のお客様から『美味しい』というお言葉を頂戴しています。一人でも多くの『美味しい』を求めて、これからもアロニアを売っていきます。

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