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中小企業診断士 実務補習の振り返り①

 先日、実務補習(5日間コース)を修了したので、振り返ります。
 令和3年度中小企業診断士試験は、例年よりも試験スケジュールが後ずれした結果、当年度の受験生は最終合格発表よりも前に2月実務補習の申込期限が来てしまうという事態が起こりました。
 そこで協会から、「令和3年度に限り、二次筆記試験合格(口述試験を受ける権利を得た者)の段階で2月実務補習に申し込みできる」という御触書が出ました。
 これに伴って、協会より発表された2月実務補習の申込期間は、
「令和4年1月14日 筆記試験結果発表後~令和4年1月18日 午後5時00分」

 「合格したからには、気持ちが冷めないうちに登録したい」と考えていた私は、合格後最短で受けられる2月実務補習の受講を望んでいました。
 そして運命の1月14日、10時に協会のHPを見たが、まだ合格発表は掲示されず・・・およそ15分後に再度確認すると掲示されていました。
 ドキドキしながらも勢いでページを開くと・・・・・・・・・・・・・・番号あり、筆記試験合格(口述試験を受けられる権利取得)でした。

 例年であればしばらく喜びに浸るところですが(※口述試験の合格率はほぼ100%のため→過去記事「中小企業診断士 口述試験を終えて」参照)、既に実務補習の枠(三大都市圏(東京・名古屋・大阪)以外は定員15名~30名)の争奪戦がスタートしているため、そのまま申込手続きに入ります。

 受付完了の確認メールは来ましたが、すぐに受講可能との連絡はなく、翌週1月23日に控える口述試験の準備に入ります。

 そして口述試験の翌日、1月24日に実務補習受講のお知らせ(参加会場決定)のメールが届いたのを皮切りに、班割りや担当分野、診断先企業の資料が立て続けに送られることとなります。

 ちなみに、診断先企業(実務補習で実際にコンサルティングする会社)の決算書等の資料が送付されてきたのは1月28日、口述試験の合格発表(2月2日)よりも前でした。
 このことからも、口述試験は落とす試験ではない、更に今年度に限って言えば、欠席しない限り合格だったと思われます。
 詳細は後述しますが、診断先資料の受領から実務補習初日(2月4日)までの作業がそれなりにハードだったため、最終合格発表(2月2日)を見るのを忘れていました・・・(翌日2月3日に無事合格を確認)

次回以降で、実務補習の内容について書きたいと思います。

—――――――――――――続く

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