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「対話」によって生まれる新しい生き方|SUNDRED Industry-Up Days: Spring 2021 Day 1 レポート

皆さん、こんにちは。SUNDREDパートナーの光村です。

SUNDREDによる半年の1回の大型カンファレンス「Industry-Up Days」、いかがでしたか?
今年は初の3日間にわたる開催で、盛り沢山の内容となりました。

今回から、各日の司会者が当日の内容を振り返る記事をアップしていきます。また、イントレプレナー公式イベントレポーターによる記事も、続々とアップされていきますので、ぜひそちらもお楽しみください!

「対話」によって生まれる新しい生き方

さて、私が司会を務めたDay1ですが、テーマは「ライフデザインのトランスフォーメーション」。

「人生100年」という考え方は、今や多くの人に定着しつつありますが、今後は私たちの暮らし方そのもの、働き方そのものも、この考え方に沿ってアップデートしていく必要があります。そんなとき、私たちが大切にしていかなければならないのが「対話」である、というところから、この日のキーノートセッションは始まりました。

キーノートセッションに登壇いただいたのは、Filamentの角勝さん、NTT西日本の白波瀬章さん、Yellの篠田真貴子さん。ここに、SUNDRED代表の留目真伸がモデレーターとして加わりました。

なぜ「対話」が大切なのか。
端的に言えば、100年という時間軸では、一つの組織や会社に所属し、そこの利益のために働くという生き方が通用しなくなるからです。それよりも、組織の垣根を超えて協働し、新たな価値を生み出すためのアクションを増やしていくことが望まれます。。そのためには、価値観が異なる「外」の人たちとの「対話」を通じ、理解を深めていく必要があります。この考え方は、SUNDREDが掲げる「インタープレナー」という人材像にも通じるものがあります。

この概念に対して、篠田さんからは「対話もいいが『対聴』という考え方こそ紹介したい」という指摘があったりし、まさにインタープレナーとしての生き方を実践し、ライフデザイン変革のトップランナーである3名の個性が発揮されたセッションとなりました。

新産業プロジェクトも大きく進捗

キーノートセッションに続いて、SUNDREDが進める新産業プロジェクトを個別にご紹介。Day1は「セルフデベロップメント産業」と「フライングロボティクス産業」です。

「セルフデベロップメント産業」は、キーノートの内容にも通じる新産業プロジェクトで、自分らしさを知り、自分らしさを手に入れるために、いかによい学びの環境を手に入れるかを追求しています(セルフデベロップメント産業を紹介したインタビュー記事はこちら)。
この新産業を実現するために集まった「クエストチーム」が登壇し、エコシステム構想の姿を提示するなど、昨年秋以降の具体的な進捗を発表しました。

「フライングロボティクス産業」は、日本のドローン関連産業をいかに盛り上げ、海外勢と戦っていくかというのが大きなテーマ。じつはこのカンファレンスの少し前に、この新産業プロジェクトからは大きなニュースリリースがあったばかりなのですが、それも追い風に、各登壇者から具体的なドローンのユースケースや社会実装のあり方について、リアルなコメントが相次ぎました。

新産業セッションの終了後には「延長戦」として、登壇者とオーディエンスが交流するルームをZoomで開設したり、イベント終了後にも各セッションの登壇者が顔を揃えるアフターパーティーをオンラインで開催したりと、「新しい出会いと交流」の形も提示したInudustry-Up Days。
これをきっかけに、また多くの方がSUNDREDの活動や新産業プロジェクトに興味を持ち、参加いただけることを期待しています。ご興味がある方は、ぜひこちらからお問い合わせください!