いい会社を創りましょう!inバングラデシュ
※こちらの記事は2017年12月に書かれたものです。
ハイサイ、こんにちは。サンモニの中村です。
今日はバングラから、ファルクさんの代わりに新しい取り組みの報告です!
バングラの革工場では、今日から週一で工場の外掃除を始めることにしました。
3月に行われた社長会で、トピックになった「いい会社を創りましょう」。
これをファルクさんなりに考え、バングラでは地域のためになる掃除から始めることにしたんです。
バングラはポイ捨て大国なので、これは本当に素晴らしい取り組みだと思います。
今回、たまたま出張にきていたので、僕も参加させてもらいました。
ただ、参加してびっくり。
最初、工場前の道のゴミ拾いって聞いていたんだけど、どこまでいっても終わらない。
「どこまでやるの?」と尋ねてみたら、
「この道の端までだよ」と、あっさり答えるアミンさん。
そうだよ、俺が間違っていたよ!
中途半端にやってどうするの?道の掃除と言われたら、道の端までに決まってるじゃないか!
何事も全力がボーダレス!
ってことで、初日は100人弱のマネジメントメンバーが中心となり、4時間の外掃除。
ゴミ拾いのはずが、次第に、草刈やら、道の地ならしまで始まって、道の端まで行っちゃうもんだから、結局終わったのはお昼前でした笑
ファルクさんの一声で始まったのに、誰一人やらされている感じの人はいなく、みんな笑顔で、むしろ楽しんでいたのが印象的で、疲れたけど、本当に気持ち良かった。
さらに嬉しかったのは、隣の工場の工場長が、「おい、お前らも手伝ってこい!」って従業員のみんなに言ってくれて、掃除に参加してくれたこと。
どうせまた汚れるよと、冷ややかな目で見ずに、一緒に参加してくれるなんて、なんて素晴らしい人たちだろう。
工場長も参加してくれたら、なお素晴らしかった笑
この地域、これから絶対いい地域に変わっていくと確信しました。
「ここで俺ゴミ捨ててた笑」と言いながら、ごみを拾っているメンバー。
今後は、結局自分で拾うことになるので、捨てる人が少なくなりそうですね笑
こちらはパル率いる“ちびっこ部隊”。
最初はただ遊びたがって寄ってきていた子どもたちも、しっかりパルのお手伝い。
みんな一生懸命ゴミを拾ってくれました。
ちなみに、現在バングラに単身で乗り込み、レザーの検品工場立ち上げを行っているパル。
彼女の奮闘記は、ブログ、またはFacebookからご覧頂けます。
毎日試行錯誤しながら、バングラの仲間たちと一歩一歩前進しています。
良かったら、ぜひ応援して下さい。
最後に、革工場で始めたこの活動、すぐにアパレル工場でも始めることに。
もちろん、この提案、俺からじゃなくて、アミンさん(革工場マネジメント兼アパレル工場長)から。
もう本当に素晴らしい志の人たちがバングラ工場にも集まってくれていて嬉しいぜ!
ボーダレスグループでは今後もこういった取り組みを行っていきます。
ぜひグループ各社の取り組み、楽しみにしていてください。
以上。
いつも通り調子こいてお腹を壊した中村でした。
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