親知らずの存在を知る僕

おはようございます。バムです。

ある日、彼女に言われました。「親知らずを抜くの滅茶苦茶に痛いから、学生のうちに抜いておいた方がいいよ～！親知らずを抜いた日、絶対に仕事に支障をきたすからね～」と。

僕は思った。彼女よ、なんでそんな大切な事を言ってくれなかったんだい！と。もうそんな暇ないよ、僕。ブラジル行くんだよ、僕。うえ～～ん！

そんな僕の感情を吐き出す隙も与えず、彼女の攻撃は続きます。「親知らず抜くと少し小顔になるんだよ。まあ、若いうちに抜いたほうが小顔になりやすいという噂もあるしね」

なんだよ、なおさら学生のうちに親知らずを抜いたほうがよかったじゃないかい！小顔にもなるならさ！

そりゃ小顔の方が嬉しいから。だったら今すぐに抜きたいよ。

でも抜けない。困ったな…

そもそも親知らずってなんだよ。調べましょう。前歯から数えて８番目にあたる歯が親知らずとなるみたいです。

ふ～ん、どれが親知らずか確認しよう。数えてみるとあらビックリ！僕、８番目の歯がないぞ。

どうやら４人に１人は親知らずが生えないらしい。へ～え。僕は小顔になる機会を失いました。ピエン。

それにしてもですよ、どうして歯の話になったのか？それは彼女が歯の矯正を始めるから。この日は検診をしてもらった模様。

彼女はずっと、歯の矯正をするかどうかでずっと悩んでおり、ようやく決心がついた模様。

歯並びはキレイなほうがいいもんね。虫歯になりにくいから。

ちなみに検診で彼女、衝撃の事実を知ることになります。

彼女は歯医者に行くたび、「口もっと大きく開けられませんか？」と聞かれていたらしい。なので彼女はずっと、自分は顎が小さくて不便だな～と思っていました。

しかし検診をしたらあらビックリ！歯医者さんから「あなたはね、一般の人よりも1.4倍、歯が大きいわ」

1.4倍、歯が大きい

いやー、爆笑したね～。1.4倍大きいって何？

歯医者さんは続けてこういったそうです。「だからね、歯を4本抜いて矯正するけど、全然心配しないで！普通の人より歯が大きいから」

歯を4本抜くらしい。

歯の矯正って時間がかかるのよ。彼女も2年かかる。それでね、2年後の歯の配置を見せてもらった。今ってそんなことが出来るんだね。

2年後、4本分開いたスペースにしっかり収まる歯を見せてもらいました。

見たらわかる。彼女よ、これは全然抜いて問題ないわ。素人でもそう思う。

頑張れ、彼女。