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「普通のデザイン事務所ではやらない面白い取り組みをしてますね」小さな会社のブランディング活動とは。

「普通のデザイン事務所ではやらない面白い取り組みをしてますね」

福岡デザイン専門学校のある先生からお電話でいただいた嬉しいお声です。

「私自身も興味があり、学生にもいい刺激になると思いますので、ぜひ本学で企業説明会を実施してくれませんか?」

弊社は設立4年目に入ったばかり。会社としては赤ちゃんみたいな存在です。

それにも関わらず、大切な学生を送り出す先として選んでいただき、とても嬉しく有り難い気持ちになりました。

それと同時に、変化を恐れず、新しいことに積極的に取り組んでいける学校だと感じ、これから太い関係を築いていきたいと思いました。

何が「面白い取り組み」として評価されたか

先生の目に止まった取り組みは、現在久留米工業大学と産学連携で促進している地域連携についてでした。

新しい地域連携の取り組みについては下記記事をご覧ください。

デザインの活用先を探したり、学生の経験を積む場所を探したり。

大学の強みを活かした企業との共同プロジェクトや、インターンなどの学生を育てる環境を整えることは、学校にとってメリットの多いものなのでしょう。

産学連携は企業にとってもメリットが多い

難しい文献の話をするつもりはありません。

自社の専門外の専門家と議論したり、学生の若い風・アイデア・力を取り込むチャンスを持てたり。

自社内でコネコネして打開策が見つからず足踏みしているより、外部の力を借りた方が速く成果を出せる可能性は十分考えられます。

スキーム次第ではお互いに費用を払う必要もありません。

デザイン事務所は無数にある、生き残るためには・・・

無数にあるデザイン事務所の中で生き残るためには、単なるデザイン事務所ではなく、特徴を持ったデザイン事務所になる必要があります。

もう少し噛み砕いていうと「あなたと継続して付き合っていきたい理由」を増やすことだと思います。

言われた通りにデザイン制作してくれる存在の上には

提案してクライアントの想像を超えていく制作してくれる存在があり

さらにその上には、制作以外に付き合う理由がある存在があると思います。

弊社は、企業・人・地域を軸に、デザイン制作の幅を広げるだけなく、広い意味でデザインを活用して何ができるかを日々考えて活動しています。

産学連携で地域連携を促進する活動は、デザインの力でいかに地域に貢献するかを考えた先に生まれたものです。

何か課題を感じた時、何か実現したい目標ができた時、

あの会社に相談すれば何とかなる。物事を前に進めることができる。

あの会社の人と話すと、新しい世界が開けていく。将来に期待ができる。

単なるデザイン会社ではなく。

経営のパートナーであり、成長エンジンであり、ワクワクを感じさせてくれる存在。

地域密着で気軽に相談できる存在。

そんな会社にしていきたいと考えています。

きっと社長もそう考えているはず。

まだまだ赤ちゃんのような小さなデザイン会社ですが

一歩一歩まわりの企業様と共に大きく育っていけたらと思います。

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