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JCL第2戦「カンセキ宇都宮清原クリテリウム」レースレポート

昨日に続き栃木県で行われたJCL第2戦は、宇都宮市の清原工業団地周辺の特設コースで行われた。那須ブラーゼンは集団の主導権を握れず、谷の10位が最高位となった。

リザルト

1位 沢田 桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)
2位 畑中 勇介(キナンレーシングチーム)
3位 孫崎 大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)

10位 谷 順成(那須ブラーゼン)
16位 金子 大介(那須ブラーゼン)
38位 佐藤 大志(那須ブラーゼン)



栃木県で開幕したJCL2戦目、宇都宮の清原工業団地にて「カンセキ宇都宮清原クリテリウム」が行われた。

レースは完全な平坦の2.2kmのコースを23周する50.6kmで競われた。

那須ブラーゼンはスプリント力のある金子をエースに、強力な抜け出しがあった際には谷が対応するプランでレースに臨んだ。


激しい集団の主導権争い

レースがスタートし、アタックなどはあるが、集団はひとつのまま進む。

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那須ブラーゼンはスプリントに持ち込むために、集団コントロールに入ろうとするが、他のチームも同様に主導権を握ろうとしていたため、集団先頭はナーバスな状態となる。時折逃げはできるが、集団はひとつのまま進んだ。



主導権を握れずに迎えた最終局面

レースは中盤に抜け出した2名を集団が追う展開に。那須ブラーゼンが主導権を握れないままレースは最終局面を迎える。残り3周で逃げを捕まえた集団は、ゴールに向けてペースをさらに上げる。

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最終周回に入り、谷が金子を引き上げようと集団先頭まで躍り出たが、金子は付ききれず、はぐれてしまう。そのまま最終コーナーを迎え、なだれ込んだ谷が10位となった。



若杉代表コメント

栃木県での開幕2連戦で優勝を目指して走りましたが、優勝には届かない結果となってしまいました。今回は集団スプリントで勝負を狙うというチャレンジをしましたが、改めてチームの連携や、経験の少なさが課題であると実感した結果となりました。

優勝には届きませんでしたが、良い動きも随所に見られ、収穫もあったレースでした。今後、課題を解決していき、より作戦の精度を高められるよう、引き続きトレーニングを積んでまいります。



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