見出し画像

8/6 JCL第5戦コーユーレンティアオートポリスロードレースレポート

不安定な天候の中行われたコーユーレンティアオートポリスロードレース1日目は、序盤にできた逃げが最後まで逃げ切る展開に。序盤から逃げに乗り、最終局面でチャレンジした西尾憲人が7位、終盤にメイン集団から先頭に追いついた谷が8位でレースを終えた。


リザルト

1位 増田 成幸(宇都宮ブリッツェン)
2位 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
3位 阿曽 圭佑(ヴィクトワール広島)

7位 西尾 憲人(那須ブラーゼン)
8位 谷 順成(那須ブラーゼン)


8月のサーキットレース2連戦

大分県日田市のオートポリスにて行われる「コーユーレンティアオートポリスロードレース」。2日間連続だが、土曜日と日曜日で異なったコースで行われる。

1日目は通常のレーシングコースとなる4.674kmを26周回する121.5kmで行われた。

那須ブラーゼンは好調の谷、憲人を中心に後手を踏まないように展開するプランでレースに臨んだ。

序盤からエース級の乗る逃げ集団が形成

レースはスタートしてから、各チームが前方で展開しようとアタック合戦が続く。

一時は谷が数名で抜け出すこともあったが、集団が吸収。そのカウンターで西尾兄弟が抜け出す。

序盤から攻撃に出る谷

他チームのエース級も乗っていたこともあり、急速にタイム差は広がる。逃げグループ内で、ペースアップなどもあり、勇人は後退。最終的に8名となった逃げ集団は快調に逃げ続けた。

逃げに乗った憲人


終盤に後続の精鋭たちが追いつく

先頭集団には、他チームから複数名乗っていることもあり、憲人は孤軍奮闘を強いられる。

状況が変わらないまま迎えた終盤で、谷を含む追走集団が形成。先頭との差を一気に詰める。まもなく先頭集団に追いつき、憲人と合流を果たした。

先頭集団では、優勝に向けたアタックがかかる中、合流した谷を温存させようと、憲人が抜け出す。

増田選手(宇都宮ブリッツェン)と共に抜け出した憲人は、後続との差を広げていく。快調にタイム差を広げた憲人だったが、残り2周でリーダジャージを着る増田選手から遅れてしまう。

憲人が遅れてしまったことから、勝負を谷が担い、憲人には後続集団を牽引してもらうよう作戦をシフトさせた。しかし谷も追走に力を使っていたため、憲人と共に集団から遅れてしまい、憲人が7位、谷が8位という結果となった。




那須ブラーゼンでは、noteのクリエイターサポート機能や有料記事を通して、応援いただいている皆様より活動資金のサポートをしていただく取り組みを行っております。
皆様から頂戴した収益はすべてチーム活動資金とさせて頂きます。那須ブラーゼンは発足以来、プロサイクルロードレースチームの新たな収益構造のあり方についてチャレンジをして参りました。今回の取り組みもまた、日頃よりテキストを通して活動を見守ってくださっている皆様からのお力添えを、チームの力として取り込むことを目的としたものです。引き続き、那須ブラーゼンへの応援・ご支援のほど、何卒、宜しくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?