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青春18きっぷの旅in2022春

今月上旬、18きっぷで一人旅をしました。

小倉から下関行の普通列車に乗り、山陽本線に乗り換えようとすると見慣れない列車が止まっていた。

見ると、クルーズトレインの瑞風ではないか。

きっと日本海の景色を存分に味わいながら走るんだろうなと思いつつ、山陽本線に乗り込む。

あとは時間の許す限りひたすら北を目指す。

山陽本線の115系

景色を見ているだけで、それがシンプルで楽しい。

ただ乗っている時間と区間が長い。

山陽本線の221系

旅ではその土地の名物を味わうのも良い、乗換の短い時間の中でコンビニに立ち寄ってお好み焼きを買い、人がいないのを見計らってホームで頬張った。

購入したのは山口県の岩国だったが、下に焼きそば麺が敷いてあり、オタフクソースが付いていたのでまさかここけで広島名物が食べれた。

東海道・山陽本線の223系

小倉→下関→岩国→糸崎→網干と列車を乗り継ぎ、途中の岡山と網干から新快速に乗り、はじめはガラガラだったが北に行けば行くほど帰宅ラッシュとぶつかりながら、何とか滋賀県の米原にたどり着く。

東海道本線の313系

青春18きっぷで旅をして、列車を乗り継ぐ際にどうしても時間が無い時に「〇〇ダッシュ」という言葉を使うのだが、その中の一つが米原である。

この日は幸運にも同じホームに停まっていた。

小倉を出発して十数時間、今回の目的地であった名古屋に到着。

このコロナ禍でこんな物好きな旅をしてるのは私だけかなと思ったら、朝方に小倉から乗っていた二人組の旅行客も一緒に降りたのは驚いた。

これだから旅はやめられない。


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