「勝手にお前の物語に組み込まれて感動のネタにされるのが腹立つ」
これは私が以前友人に言われた言葉。
私には、得てしてそういうところがある。
退屈が苦手だった。
小さなきっかけから物語を脳内で展開して、勝手なエモを作り上げる。
この少し気どったような文章を投下するnoteだってそう。
自分で自分を感動させたいがために、色んなものを歪めてきた。
それまではアニメ等の作品に対して行ってきた物語化を、生身の人間に当てはめた。
それは人を人でなく、友を友でなく、コンテンツとして消費することへの非難だった。
彼にこれを言われて初めて、はしゃぐ自分が