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「勝手にお前の物語に組み込まれて感動のネタにされるのが腹立つ」
これは私が以前友人に言われた言葉。
私には、得てしてそういうところがある。
退屈が苦手だった。
小さなきっかけから物語を脳内で展開して、勝手なエモを作り上げる。
この少し気どったような文章を投下するnoteだってそう。
自分で自分を感動させたいがために、色んなものを歪めてきた。
それまではアニメ等の作品に対して行ってきた物語化を、生身の人間に当てはめた。
それは人を人でなく、友を友でなく、コンテ
虹は一色じゃねんじゃ
これを読んでくれているあなたは、歌を聴くときどんな楽しみ方をするだろうか。
生活のBGMとして。
耳から直接幸せが流れ込む麻薬として。
自分を奮い立たせるエナジードリンクとして。
現実から離れられるファンタジーな物語として。
様々な楽しみ方がある上で、私には学生時代から魅入られ続けている方法がある。
「歌詞を拡大解釈し、自分を含めた複数の物語の重なり合いを楽しむ」という方法だ。
2020年7