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Sun*Designersの公式アカウント。日々の活動や取り組み、デザインナレッジ、デザイナーへのインタビューなどを発信していきます。
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#SunAsterisk

Sun*のブランディングを支えるグラフィックデザインの秘訣と想い

2,000名以上のタレントがSun*には集っています。エンジニア、デザイナー、ビジネスデザイナー、サービスデザイナー、プロダクトマネージャーなどその職能はさまざまで、Sun*入社に至るまでの経緯も異なります。そんな豊かなメンバーが、Sun*のビジョン“誰もが価値創造に夢中になれる世界”に向かって、自分自身も価値創造に夢中になり、日々、一丸となって邁進できているのは、Sun*というブランドが舵取り役として機能しているからです。 本記事では、Sun*のブランディングに携わるデザ

サービスデザインフェーズで、デザイナーはどんなことを考えているのか

Sun*が提供するクリエイティブ & エンジニアリングサービスでは、クライアントのビジネスデザインフェーズにおけるコンセプトメイキングからサービス開発までを一気通貫で伴走します。本記事では、Sun*のデザイナー・竹本慶太郎と三角由紀乃に、サービスデザインフェーズにおけるデザイナーの真価や、ビジネスデザイナーとの連携、クリエイティブ視点の用い方などについて聞きました。 一歩目から共に踏み出すSun*デザイナーの仕事——サービスデザインフェーズでのデザイナーの目的を教えてくださ

【デザイナー対談】作っては壊すというマインドをクライアントと共有することで生まれる信頼と共感

Sun*のデザイン組織におけるケイパビリティのひとつであるコンセプトワーク。 デザイン思考を用いて、クライアントの本質的な課題解決につながるアプローチを考え、プロジェクトのゴールに向かって取り組んでいます。 今回はインテリア材料の専門商社として創業90年の歴史を持つ株式会社遠藤紙店の事例を紹介したいと思います。 Sun AsteriskでUXデザイナーを務める石川マーク健、竹本慶太郎の両名による対談を通じて、クライアントの課題をどう汲み取り、コンセプトワークを行ったのか

事業に「デザイン視点」を取り入れると、何が起こるか?Sun*のデザイナーが提供する“潤滑油”の役割

事業において「デザイン視点」をいつ取り入れるのか?という命題に対して、一般的には"ビジネスの形が決まってから” とか “UIを決める段になってから入れる"といった意見も多いかもしれません。 Sun Asteriskでは、事業づくりやサービス設計の段階からデザイナーも参加し、「デザイン視点」を取り入れながらクライアントの事業開発支援を行っています。 その理由としては、前回のテーマであった「バウンダリーオブジェクト」の創出――つまり、B(Business)、T(Technol

事業をつくる、加速させるSun*のデザイナー必須スキル「バウンダリーオブジェクト」とは?概念から実例まで解説

Sun Asteriskではクライアントのサービスやプロダクトの支援を行うにあたって、B(Business)、T(Technology)、C(Creative)の3種類の人材でチームを組みます。 当然、BTCそれぞれの人材では、スキルや使う言葉、認識の仕方などが違うため、意思疎通や共通認識の醸成が困難なこともあります。しかし、多様化し不確実性の高い現代の環境では、BTC三者が融合し支援を行うことが最適解であることも多くあります。 では、三者の意思を統一し、共通認識を作って

ビジネスとユーザーの接点をデザインしていくSun*のデザイン組織が持つケイパビリティと提供するサービスラインナップ

Sun*は、2000名以上のクリエイターやエンジニアが在籍する「デジタル・クリエイティブスタジオ」として、スタートアップから大手企業までさまざまな事業創造やプロダクト開発、サービスのグロースを手がけてきました。 Biz(ビジネス)、Tech(テック)、Creative(クリエイティブ)が三位一体となり、包括的な支援を行うなか、Sun*のデザイン組織(Design Pros.)は事業内容やフェーズに合わせて、ケイパビリティをバランスよく使い分け、クライアントと共創しなが

粒ぞろいのデザイナーが揃うSun*のデザイン組織で働く楽しさとやりがい。「カメレオンのようにロールを変えられる」

クライアントのサービスやプロダクトを成功に導くデザイナーが多数在籍しているSun*。 バックボーンも専門領域も異なる多種多様なタレントが揃し、B(ビジネス)とT(テック)のチームと共創しながら世の中に価値を提供しています。 今回はSun*で働くUXデザイナー / サービスデザイナーの三角 由紀乃さんと、UI/UXデザイナーの狩野 菖さんに、Sun*へ転職を決めた背景や仕事のやりがい、挑戦してみたいことなどについてお話を伺いました。 新しいサービスやプロダクトを0→1で作

建築もダンスも経験全てがデザイナーとしてのキャリアに繋がった。僕がSun*に新卒で入社した理由

建築の道から外れようと決意明治大学理工学部建築学科で建築を勉強していました。ユーザーにとってどのような建築が求められているのか・使いやすいのかといった、建築におけるUX的なことを考えながら模型を作ったり、4年からは建築の泥臭い部分も知りたいと思い、構造系の材料研究室でプラスチックの建築的影響を研究していました。 3年生まであった設計の授業は一番重たかった反面、最もやりがいのある授業でした。学校や美術館といったテーマに沿って、指定された敷地・面積・構造の条件の下で建築の内観外

あらゆる体験をデザインするために。私がSun*に新卒で入社した理由。

「変なもの」を作るために大学へ 「変なもの」を作りたいという思いから千葉工業大学工学部デザイン科でUXデザインを学んだ後、武蔵野美術大学大学院造形構想学科クリエイティブリーダーシップコースでビジョンデザインや社会・地域との共創デザインなど、もっと広い視野でデザインを学びました。 そもそも私にとって「変なもの」とは、中学生の時にテレビで見たI/O brushとiPhoneでした。I/O brushは、ブラシの先端についているカメラで読み取った身の回りのもののテクスチャーや色

デザインは無力だからこそ楽しい。僕がSun*に新卒で入社した理由

デザインの無力さを知った大学生活 京都工芸繊維大学デザイン経営工学課程でUIデザインや企業ブランディングの研究をしていました。高校3年のタイミングでどの大学・学部に進むかを考えた時に、ピンときていない数学や工学の道に進んで6年間勉強するのは違うかもしれないと感じました。唯一ものづくりや企画に興味があったため、ものづくりを強みにしている京都工繊大のデザイン経営工学に進むことにしました。デザイン経営工学課程では3年時からデザイン・経営・工学の3分野から一つ選ぶ必要があるのですが

デザイナーとして、本質的な「デザインの価値向上」を実現するために僕が選んだ道

圧倒的なベトナムのパワーを前にして、自分の悩みが小さいことに思えた 武蔵野美術大学でデザインの基礎を学びました。インターネット勃興時期での入学ということもあって、ちょうど僕らの代からMac が必須となったタイミングでした。当時、周りの友達と「Yahoo!じゃなくてGoogleってやつがあるらしいぞ」と話していたのを覚えています。それもあって、自然とITやWebデザインに興味を持ちました。卒業後、フリーランスのWebデザイナーとしてキャリアをスタートし、それから制作会社や事業