「正解」の安心と苛立ちと悩み。
専門職であれば必ず経験したことがあると思うんですよね、この問題。
例えば、フォトグラファーである僕においてはこんなこと。
「佐久間さんってフォトグラファーなんですよね。私もカメラ好きなんです。」
写真とカメラを同義で語るパターンですね。
『「写真」はカメラによって映された「イメージ(像)」』
『「カメラ」は写真を作るための「機械」』
です。
最近気になるのが、「マーケティング」という言葉について。
本当にこの人わかっているのかな?って思うケースが多々ある。これは僕もマーケティングという言葉をちゃんと理解していないからなんだけど、だからこそ僕は極力使いたくないし、「マーケティング」という言葉を使う人には、言葉の意味を理解しているなら他の言葉に言い換えて話して欲しいと切に願うわけです。
だからと言って、「カメラが好き」と言っている人に、「写真と間違えてないですか?」とか、「僕はマーケティングのこと詳しくないので日本語で言ってもらえますか?」とか言ったら絶対嫌なやつだよね・・・、僕。まぁそこは、なんとなく話を合わせるのが大人ってやつなんでしょうね。
「♪ そうねもし、この世に言葉なんてなければ
私たち、ずっと一緒にいられたよね ♫」
と、頭の中でUAが僕に語りかけてきました。
「いやいや、あんただってそういうことあるでしょ」って話なんですけどその点、僕はいつも「リソース」を「ソリース」と言ってしまいますが、優しく訂正して欲しい派です。よろしくお願いいたします。
でも、仕事においては、ここをはっきりさせないといけない場面が結構あるので、きちんと相手の真意を探る能力と嫌味なく指摘する能力は不可欠ですね。
そうそう、器用にそんなことができてたら、あの子と別れることもなかったのになぁ・・・、なんて想像しながら観ていただけると、僕の最新写真集はさらに楽しいと思いますので是非。
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