「りな」

りなは主の幼い頃からの親友でした。
当時は身長も顔も若干似ており、双子と言われていました。
芸能人で言ったら「若槻千夏」さんに似ています。
運動神経はりなのほうが若干上ですが、
学年で互いにTOP5には入るくらい良かったです。
一緒に親を呼び出されるほどの悪いことも共有してきました。


中学生になってからは同じクラスになることもなく、徐々に疎遠になり。
当時、りなのことは他の友人から聞いていましたが
”性格が悪い”と言われ、仲間外れにされていた時もあったようです。
高校のりなはギャルの陽キャグループに属していたようです。

主は仲間外れとか喧嘩が好きじゃないので、陰キャで平和なグループに属するようになったので共通の友人関係も少なかったです。

成人式でも話すこともなく、、、、

数年後、
主のデキ婚がきっかけでりなが知人づてで連絡をくれて、
繋がるようになりました。

それからはたまに飲みに誘われたりして、そこで昔話をして。
それから当時の話をして。

数年のブランクもなかったかのようにあっという間に何でも話せる仲になっていきました。主の悪い話もそこでしました。

りなもすぐにワイルド系の顔も中身もかっこいい旦那さんと結婚をし、
可愛い男の子を出産しました。

それからはりなから連絡が来ず、きっと家族と忙しい毎日を送っているのかなって程度にしか私は思っていなかったのですが。

二年後、りなから電話が急に来ました。

りな「実は私、不倫してる」

久しぶりの連絡がそれ(笑)

当時りなの子供は2歳。

主「なんで不倫してるの?」

りな「旦那の愛情が全部子供に行ってる。
旦那のこと好きだけど、異性として見て貰えない」

りな「女として見てもらえないのが悲しくて、飲み屋の〇〇さんとそういう関係になってる。私を〇〇さんは女として見てくれる」

主「なるほどねー、、、ってか、飲み行ってるんだ~」
りな「うん、旦那が仕事から帰ってきたら子供だけお風呂だけ入れて、私は飲みに出てる。」
主「え?夜だよね?一緒にいなくていいの?」
りな「家にいても楽しくないから」
主「それってしょっちゅう夜飲みに出てるの?お金は?そんなことしてたら旦那さんにもっと嫌われるじゃん、子供との時間もなくない?」
りな「週4は飲みに出てる、お金は結婚前に貯めたものから使ってる。
もう嫌われてるからいいし、子供もパパばっかりで」
主「いやそれ外出すぎだし、やめといたほうがいいよ」
りな「そうだよね、、、」

こんな感じで彼女からの当時の不倫のリアルを散々聞かされるようになった。

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