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期限のない目標はただの夢である

2020年12月に人生で初めて、ちゃんとダイエットを始めた。

好きなものを好きなだけ食べても太らないのは20代半ばまでだ。今の私は食べたら食べただけ身体につく。それでも特にカロリーやPFCバランスなんて気にせずに、好きなだけ食べていた。一般的に見れば、太っていないからと自分を甘やかしていた。
気づけば、(というより薄々気づいてはいたけれど)スーツのジャケットのボタンがきつくなっていた。座った状態ではボタンがはじけとぶのではないかと思うほど。
ここでサイズの大きいスーツを買っては、元に戻れなくなると思った。

ダイエットを考え始めたのは12月半ば。本当はきりが良い、2021年1月から始めようかなとも思ったが、それがすでに甘えである。思い立った今日、今からやらないと、1月になってもどうせやらない。自分の性格は自分でよく分かっている。

と言っても、ダイエットなんてしたことない。ファスティングだのお嬢さま酵素だのりんごダイエットだの何が良いのかも分からない。
分からないけれど、変えたいのは体重よりもむしろ体型だった。最悪体重なんて変わらなくても良いから体型をどうにかしなければと思った。

自分を甘やかさないために、2ヶ月パーソナルジムに通うことにした。割と思い切った。ジムではトレーニング指導と軽い食事指導をしてもらった。
運動経験の乏しい私には、軽いスクワットすらしんどかった。腹筋は。まさかの10回すらできなかった。びっくりするほどの筋力のなさだ。

なおかつ食事制限。はじめは、食事指導なしでお願いしていたし、鶏胸肉とブロッコリーしか食べられない食事なんてまっぴらだと思っていた。(これは完全な偏見である)
でもトレーナーに雑談で食事内容を聞かれたときに、「パスタやピザを食べてます」なんて言うのもさすがにまずい。結局割とがっつり、食事制限もした。

食事制限も筋トレも辛かったけれど、頑張れたのは、結果が数字として目に見えるからだ。前回よりも体重が減った、体脂肪率が下がった!とか腹筋の回数が増えた!とか。
(もちろん、けして安くない金額で契約したこともモチベーションの一つだと思う)

2月には当初の目標体重まで落とすことができた。
社会人人生におけるベスト体重に限りなく近い


今の私は、史上最高に意識が高い。と思う。
毎週作り置きをし、自宅で軽いトレーニングもしている。毎日湯船につかっている。
本当に意識が高い人からすれば、鼻で笑われるだろう。むしろ、クレームが来るかもしれない。
でも、以前の私はコンビニ弁当を食べ、家でぐうたらし、シャワーで済ませ、好きなだけお酒を飲む生活だった。それが悪いとは思わないけれど、今の自分の方が好きだ。


2021年の私は、2020年の私とは明確に違う。
と、言うことで今回も全然キリが良くないけれど、英語の勉強を始めることにする。

toeicの予測スコアがびびるくらい低かったので、現状はさらせないけれど。
6月までに600点、年末までに730点を目指します。
(これも、英語学習者からしたら鼻で笑われる目標かも)
600点とれないと、学生時代の自分に負ける…

新しい私へ。

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