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スタンで一番シンプルなデッキ「ドラゴンの接近バーン」を研究する!♯1

↑完成した記事がこちらです!

 マジック:ザ・ギャザリングの最新弾ストリクスヘイヴンの発売直後から1枚だけ高値で取引されているコモンカードがある。「ドラゴンの接近」だ。このカードを見たとき誰もが専用デッキを作れるのではないか?と未知なる可能性を感じたはずだ。私スナガガもその可能性に魅入られた一人だった。緊急事態宣言下でどこへも行けないゴールデンウィーク、〈ドラゴンの接近/Dragon's Approach〉をつかったデッキについて研究してMTGアリーナをしながら過ごそうと思います。短い連載ですがお付き合いいただければ幸いです!

ドラゴンの接近とは?

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 ストリクスヘイヴンで登場した新カード〈ドラゴンの接近〉。このカードは3つの効果を持っている。

1つは対戦相手に3点のダメージを与える。

2つ目に、唱えたこのカードと墓地にある〈ドラゴンの接近〉4枚、合計5枚を追放することでデッキから好きなドラゴンクリーチャーを場に出すことができる。

3つ目に〈ドラゴンの接近〉はデッキに何枚でも入れることができる。

  これらの中で一番強い効果は2番目のドラゴンクリーチャーを場に出す効果だろう。なので〈ドラゴンの接近〉を主軸にデッキを組む場合、如何に早く〈ドラゴンの接近〉を墓地に4枚送り、その状態で〈ドラゴンの接近〉を唱えられるかが構築をするうえで重要になるだろう。

試作1号機

 とりあえず、思いついた構築はこちらだ!

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デッキリスト          ソーサリー
土地              〈ドラゴンの接近〉×26
〈山〉20枚           〈髑髏砕きの一撃〉×4

クリーチャー
〈砕骨の巨人〉×4
〈谷の商人〉×4
〈ヴぇロマカス・ロアホールド〉×2

 こんなシンプルなリストがスタンダードで書けるとは、驚きだ!動きは単純、1ターン目、2ターン目は〈谷の商人〉で〈ドラゴンの接近〉を墓地に送ったり、〈砕骨の巨人〉で相手のクリーチャーをどかしたりして、3ターン目以降は〈ドラゴンの接近〉を連打し、4枚溜まったら〈ヴェロマカス・ロアホールド〉を召喚しゲームを決める流れです。

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実際にランクマッチへ潜ってみた

 とりあえずはBO1のランクマッチへ潜ってみました!ランク帯はゴールドですがご容赦ください…。

1戦目 スゥルタイ根本原理 勝利!

 1戦目からまさか勝利できるとは…!あまりスゥルタイ根本原理にはライフゲイン手段や打ち消しがないので、若干有利な相手なのかもしれません。

2戦目 白単ライフゲイン 敗北…

 横並び&ライフ回復には100回やっても一回も勝てる気はしません!

3戦目 スゥルタイ根本原理 敗北…

 ライフ2点を残し削り切れず敗北。1マナ2マナの動きをもう少し増やした方が良いのかもしれません。

4戦目 ディミーアローグ 敗北…

 墓地を肥やしてくれとか超有利とか思っていましたが、手数の多いディミーアローグ、ロアホールドさんは除去されるは、2枚目のロアホールドさんは墓地に落ちるはで散々でした。もうすこしドラゴンの数を増やすべきかもしれません。

今後の課題

 1マナ、2マナの動きを解消しつつ、4ターン目5ターン目に2アクションとれるバランスを目指していきたい。また素引きしたロアホールドを使えるように白もタッチしていく。それに伴って赤白の良カードも追加して改良していきたいと思います!またほかのドラゴンも試してみたいと思います!

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