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【完全合法】脳内麻薬をコントロールして適切にキマろう

タスク処理が苦手な皆さんこんにちは、納期前のラストスパートが常習化しているSUNABACOスタッフ、おがと。(おがとまる)です。

...よくない!よくないですよこれは!!!テスト前の一夜漬け、納期前のデスマーチ(日頃からしっかりやっていても発生することがあるためしょうがない部分もある)、期限ぎりぎりのラストスパート。よくやってしまう方、これを読んでいる皆さんの中にもいるのではないでしょうか。

今回はそんなタスクへのモチベーション管理の方法を解説していこうと思います!


一夜漬けのスキーマ

スキーマ(Schema) : 物事や行動の一連の枠組み、仕組み

一夜漬けをしがちな人、気付いていないかもしれませんが一夜漬けって癖になるんですよね。言ってしまえば一夜漬けへの依存状態なわけです。

一夜漬けをする際、まず初めに溜まったタスクがあるという事実が一時的なプレッシャーとなりエンドルフィンノルアドレナリンが分泌されます。エンドルフィンには注意力、集中力、記憶力を覚醒させる効果が、ノルアドレナリンには記憶力の向上効果がそれぞれあるため、一夜漬けでタスクをこなしている時は普段よりも作業効率がアップします。いつもより捗るわけですからその一夜漬けは成功しタスクが消化されます。

するとどうなるか。一夜漬けによりタスクを完遂したことで脳は達成感を覚えてしまいます。自分の素の能力でやり遂げたという勘違いを孕んだままに...。

このやりがいや達成感といった成功体験は脳に快感という報酬を与えます。この報酬を感知すると、中脳にある腹側被蓋野という部分が活性化されます。腹側被蓋野には、A10神経系と呼ばれる神経細胞が集まっており、興奮すると快楽を強めるドーパミンという神経伝達物質を次々と放出します。

その結果、一夜漬けをすることに快感を見出し一夜漬けから逃れられなくなってしまうのです。しかも厄介なことにこのスキーマを知らないと無自覚のままに一夜漬けを望み、こまめな日頃の努力ができなくなってしまうのです。ギリギリにならないとやる気が起きないという人はその人が悪いのではなく脳の構造が変わってしまっているのです。

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適切な努力をするためにはどうすればいいか

では一夜漬けをやめたい、ため込まずにきちんと毎日積み上げる生活をしたいという人はどうしたらいいでしょうか。方法は簡単で、私たちの脳が「努力とその結果与えられるご褒美」を覚える、つまり快感を習慣づけてしまえばいいのです。報酬回路を自ら構築し、自分で自分の脳をコントロールすることで最終的には特に苦しいとは思わずに努力を続けることができるのです。

分かりやすく説明すると、自分で手頃なゴールを設定し、自分で自分に報酬を与えます。ここまでできたらおやつタイムにしよう、ここまで終わったら映画を見よう。こんな風にです。
ハードルが高いと挫折することになるのでハードルは小さいものがたくさんあったほうがいいです。
また、自分一人だとやり遂げるのが難しい場合はチームでこれを実践しましょう。タスクをできる限り細かく分けて終わる度に皆で褒め合う、労い合うなどです。

アメリカの心理学者、フレデリック・ハーズバーグのニ要因理論でも「達成すること」「承認されること」はモチベーション管理の大きな鍵となると言われており、これを上手くコントロールすることが仕事の効率を上げることに繋がると言えます。

小さなことでもしっかりと成功体験として体に仕事を完遂する喜びを覚えさせてあげることが大切なのです。

SUNABACOのスクールを受けると何故勉強が楽しくなるの?

ここまで説明してきた脳の仕組みを弊プログラミングスクールでは取り入れてサービスとして提供しています。

まず、講師陣は答えを教えません。SUNABACOのプログラミングスクールは答えを教えません。もちろん講師が意地悪とか放任主義とかいう意味ではありません。笑
答えを教えるほうが簡単ではあるのですが答えをそのまま教えたところで生徒の力になるわけではないのであえて一度負荷を掛けます。

例としてこのようなやりとりがあります。



生徒「〇〇がわかりません」

講師「〇〇の何がわかりませんか?」

生徒「ここが✕✕で△△になる意味が分からないです。」

講師「自分ではどのように調べましたか?」

生徒「〇〇 〇〇で検索しました」

講師「〇〇 〇〇に検索ワードを変えてもう一度調べてみてください」

~~~数分後~~~

生徒「できました!!!」



このように講師陣は分かったうえで答えを教えません。
講師が直接答えを教えてしまうと、生徒の達成感を奪ってしまうことに繋がるためヒントを出しながら生徒自身に答えに辿り着くようサポートしているのです。

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答えがわからずもやもやしたまま講師のアドバイスを受け自力で答えを探し続けることで答えにたどり着いた際に大量の快楽物質によって脳内が満たされます。そしてこの体験が学習意欲を高めることに繋がるのです。

冒頭で出てきた一夜漬けのスキーマの応用ですね。

そのためSUNABACOで学習するうちにもっと学びたいもっと学びたいと能動的に学習する力が身に付きます。また、SUNABACOではSNSを通じて生徒の頑張りポイントを見つけて褒めることで脳に擬似的に報酬を与える仕組みを整えています。

みなさんも自分の脳を理解し努力から達成後の報酬までを仕組み化することでモチベーションを維持できるよう頑張りましょう!!

最後に

ここからは記事内に出てきたSUNABACOプログラミングスクールの宣伝です。
現在SUNABACOではオンラインスクールと北海道江別スクール、香川県高松スクールの受講生を募集しています。
スクール詳細は以下のリンクをご覧ください。

オンラインスクール
https://sunabaco.com/schools/online/

北海道江別スクール
https://sunabaco.com/schools/ebetsu/

香川県高松スクール
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週5日×3時間の2ヶ月間で1からwebサービスを作れるようになるコースです。
コードを書けるようになるだけでなく、スクールを通して学ぶ楽しさを知り社会に価値を提供できる人間になることを目指します。
人生を変えたいという方、SUNABACOにてお待ちしております。

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