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毒親と陶器市について

 何かしらの大義名分を大振りして、他人を不快にしたり傷つけたりすることを正当たるものとして押し付けてくる「毒親的害人」の異常さを、ここ数年痛感している。

 頼んでもいないものを押し付けてきて、発言権を得るというのが、それらのやり方である。注意が必要だ。諸君、簡単にモノを受け取ってはいけないぞ。「成長に必要」であれば、どんな言葉や行動を選択しても構わないという満点のイカれ具合。
 そしてこのような行いを、「してやった」という自己満足に帰結させる恐ろしさも持ち合わせている。そのために、受け手は本来抱える必要のない罪悪感を手にする羽目になる。大丈夫だぞ。そんなものは罪悪感でもなく、唾棄すべきものである。帰途の道すがらその辺の側溝に投げ捨ててしまって構わない。

 そして最も問題なのは、私がそれをやり過ごす器量を持ち合わせていないという点である。
 そこで私は、このくだらぬ存在に人生を空費する前に逃げ出すことを選択した。

 人生は短い。故に、不快なことをしてくる存在に情け容赦など無用たり。言うべきことを言って、立ち去る。そうすることにした。
 世の中には、毒親に苛まれている方々がいらっしゃることは承知しており、ご苦労はさぞ大変なことと推察する。
 私は逃げる。すぐにではないが、逃げるという結末を変えるつもりは毛頭ない。あなたも逃げてみないか。資金が整ってからで構わない。その機を窺う勇気を、私と共に持ってはくれまいか。それだけで私は心強い。


 益子焼陶器市に行ってきました。
 見出しの画像はその時に気に入って思わず撮った、たばこ看板。これ、欲しかったなー。

 私、資金がなかったんです。お財布忘れちゃって。
 わざわざ栃木まで来たのに、財布忘れて、暑い中をただ見ただけ。我ながら甚だ滑稽でございました。

 良かったことが一つ。来年も行く口実ができたこと。資金なしで挑んだおかげで、「来年こそは買うぞ!」というモノに出会うことができました。それが来年あるかどうかは別に問題てまはないのです。今回のハプニングが、来年も外界と繋がる機会を与えてくれたのです。

 そう思わないとやってらんないだろー!!


 もう、財布忘れは懲り懲りです…。

 本読んで寝ます。おやすみなさい。

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