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~変化・変容~

30日が、4月から開始した、プロジェクトの終了日。

やっと、と言いたくなるような、プロジェクト終了。
独断と偏見の塊の嫌な上司に捕まって、差別主義のこいつの偏見とやーらしぃモノの言い方に悲惨な被害に遭いつつ、この3か月、さっさと辞めたいのを我慢しながら(契約があるので)、長ぁい3か月を過ごし、やっと終わった。

人間的に魅力がなく、尊敬感がわかない🙄馬鹿な上司の奴、18時に終わる予定だった私をわざわざ一時間前から追出しに迎えに来た体(てい)だ。あいつなら考えそうなことだろう。嘘を吐いて蔭で動き、私の立場を根こそぎ悪くしてくれて、仕事を少しでも苦労する方向へ持って行こうとした奴だ。ホント~に疲れた。

併し、🙄馬鹿な奴🙄に構っていても、時間を無駄にするだけである。私の好い所は、何時、どんな場所であろうと、「可能性を見つける」事、そして、その間に色んな事を学んだ。

プロジェクトが完了となった今、考えてみると、スキルを以てプロジェクトに加わった私の事を無駄に扱う🙄馬鹿な🙄偏見上司の考え方に反して、不憫に思ってくれた外人部長さんが、自分の滞在期間に学ばないか、と色んな事を教えてくれて、とても有難かった。

落ち込んでいたが、やる気が上がった私に、よし、見所の有る奴だ、と言ってくれた外人上司のお蔭で、欧州訛りの英語で基本的なテクニカルサポートの管理方法を教えてもらったり、実際のチケット管理に基づいてどう調査を統括すべきなのか、とか、基本的なITの二つのサービスの考え方、ITSMとITILの違い、この二つの中でどう統合的なインシデントの対応がなされるのか、とか、その方法論を、わかりやすい英語で欧州の大学講義並みに詳しく教えて下さった事、ホントに有難かった。ほかの外人にも、アレコレ教えて貰ったり、外人上司達は私を認めていた。

そして、PoC(概念実証)のプロジェクトの一つを紹介してくれて、自分が少し絡んでいるので、その興味深い内容について、詳しく教えて下さったりした事。このプロジェクトなどで今まで知らなかった、グローバルを起点としたテクニカルグループが如何にその配下の小さな一国のローカルチームをヘルプするのか、調査方法論について、サマリーや仮定論を含めた研究序論(理工学で言うアブストラクト)に基づいて、調査実験を実施する内容を教えていただいた。凡そ、人間的に馬鹿な直属上司の見えない事や分かり得ないことを、利口な外人上司の知恵を借りつつ、懸命に頭に入れた。コレは、いつか役に立つぞ、と思いながら。

厭な上司がいる場所では、必ずいい上司も見つけるし、必ず、自分の勉強になる事も見つかる。今回は、約二か月で得たこの講義シリーズが、とても私を伸ばしてくれた、と言う印象があり、これが自信になり変わって行く様が感じられた。

オフィス内で嫌われていた直属差別主義者上司は、内外の社員から、結構、敵意を以った視線で見られていた。自分の事しか考えていない奴なので、周囲からは疎ましく思われていたのだろう。私の味方になって私をいくらかでも守ってくださった上級社員の奴らは、詐欺師並みに口が旨いこの馬鹿上司に違和感を感じる事が多いと話してくれていたものだ。
私は、もちろん黙っていたけどね(笑)。

新規部署設営にあたり、色々な運営ルールを決めたり、定例会議における議題設定や議事運営を務め、さらには英語で議事録を書いたり、会議中に英語で非常に難しいプロジェクト内容を説明したりしたので、遣り甲斐はあったと言えるであろう。


今年は、CHACHAにとって、変化・変容の一年だ。

昨日終了したプロジェクトがちょうど二か月目に入ったところで、グローバルに求職者に対応するLinkedINアプリをいつも通り、ため息つきつつ見ていたら、今まで目も架けてくれなかった、結構名を知られたエージェントが、私に連絡を入れてきた。👀💦あら、とビックリ。
「プロジェクトばかりじゃなくて、契約して仕事しない?派遣じゃ疲れるわよ」
「もちろんよ、一年契約でも助かるわ」
「じゃ、考えてみてよ」
と彼女が私に残していったのは、結構、このITヘルプデスクとプロジェクトのPMO/PSOフィールドを一緒に兼ねられるプロ職では有名な外資企業二社。一つ、インド、一つ、アメリカ。えぇぇぇぇぇぇぇ👀💧コレって超有名…。たとえ一年でも入れたら、どんなに自分のキャリアの助けになるだろう。プロのエージェントが着くと、有名会社の応募プロセスも簡単に受けられる。

数か月ずつのプロジェクトが継続し、我ながら今後の新しい仕事の見つけ方を考えないとな、と思っていたCHACHAには、意外な話だ。

併し、プロジェクト一つ一つが非常に勉強になる事ばかりだったので、履歴書やスキルシートで、より鋭角にバキッとアピール出来た、と言う事か。

全くの外資IT対応のエージェントにアピール入れるのは、初めてだ。日本人のエージェントは雇っていないので、すべて英語で取引となり、また、エージェント自身が日本語をぺらぺらに話せるので、言語的に難しい、例えば電車の乗換案内などであろうとも、自分のアシスタントに翻訳させる必要はないんだ。凄いなぁ、と思いつつ、彼女から来た話をJD(ジョブ・ディスクリプション:職務詳細)貰って自分に出来るか考えつつ読んでいた。

途中、ほかにも一社、凄い勢いで迫ってくるエージェントがいた。担当は、インド人で聴いた事のない会社。最初の会社より認知度的には下回るけれど、有名なエージェントの会社の持ってる仕事を私ごと奪ってしまうばかりの押しの強さで迫って来た。このインド人のエージェント、当初私に連絡付けてきた担当女史の名前、ミカエラを、「ジェシカ」と呼び、私が絶句したところで、「そんな細かい事はどうでも好いよ」と言い放った。

この時点で、二社に挟まれて、気分は悪くなかったけれど、CHACHAの慎重なところが、自分により良いアドバイスをした。

「自分の持ってる情報を違法譲渡されたら、溜まらないよ、CHACHA」、
と自分で自分にアドバイスした。コレは、その通りなのだ。

今どき、自分の持っている情報を盗みたがる奴が多い。斯く言うCHACHAの事を押して来る二社目のエージェントも私と情報譲渡について話をする前に応募する会社にさっさと応募資料を出そうとした。つまり、こちらのコンセントなしで一社目を出し抜いて応募したワケだ。

コレは、エージェントの情報譲渡ルール違反だ。受ければ良いってワケではない。情報のお預かりと情報譲渡の合意は応募者から取っておくのが当然だろう。

モテるのは結構だが、やはり、慎重なCHACHAとしては、押して来る二社中、最初のエージェントは、ルールを守っていた事が好いな、と思った理由だ。さすがに有名でホントのエージェントさんだ。

この会社は、毎年、私に状況確認してくるエージェントだった。私のIT分野担当者だったし、声を聴き馴れる事で長い時間を互いに過ごして、営業として我慢しながらこちらの信用を得る努力をした。

二社で競(せ)り合う中、有名で且つしっかりとコンセント(情報譲渡合意書)について、きちんと提示文書を作って来た会社を結局は本命として選んだ。自分達を専属にしてくれたら、絶対に悪い事はないわ、と言う女のエージェントと話をしてから、このエージェントを選んで、コンセントを結び、もう一つの押しの強い方には退いて貰った。

同じエージェントと言っても、今どきは、日本同様に派遣も請け負う外資のジョブコンサル会社が多い中、私が専属になったのは古くからエージェント一本に絞って来た会社さんだ。

契約をこの会社と結ぶと、もし、仮にこの会社から仕事をオファーされた場合、オファー会社側がうっかり電車賃などを年収に含まずに払わなかったとしても、エージェント側で毎月払ってくれる。エージェント側が、オファー会社側に人事コンサルとして契約している為に、オファー側で間違って払えなかった分もエージェント側で賠償してくれる。

仮に、地下鉄含めてまっすぐに Y浜本社まで、9時までに行く仕事として、乗換案内を見ると、一番楽な電車賃は35000円弱だ。だけど、懸かる時間は二時間弱、普通の日本企業だと、ケチケチと計算して、精々二万前後の一番安くて乗換の多い電車賃を取って、払ってくれる。

だが、外資のエージェントだと、就業者が、
「この沿線で行きたい」
と予算を見せると、大体その予算で見積もりに入れてくれる。オファー会社も全く問題ないのだ。日本の会社は、だからケチ、って言われるんだな、と実感。

今、彼らと二社受けている。一社は彼女(私の専属エージェントさん)が懇意にしている人事部がいる会社。もう一社はアメリカ系の企業。どちらも外資で、仕事に対する判断やチェックはどちらも厳格だ。

どっちもダメかしら。旨くすれば面接くらいは出来るかな。
舌なめずりしながら、これで旨く行ったら、頑張れるよね、と頭でその会社に勤める妄想がさっそく開始しているCHACHA。夢のゴールまで、あとどのくらいなのだろうか…。

CHACHAの変化・変容は、今後、どうなるのだろうか。成長出来るし、楽しい職場になるだろうか…。

CHACHAの想像力は拡がるばかり…(苦笑)。


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