日本人であるということ
これまで何十年と生きてきて、
「日本人である」ということを意識したことって、1回くらいしかない。
生まれたら「日本人」だったわけで。
自分の中では当たり前なわけで。
その1回は、大学時代に友人から突如 問われた質問。
「mikoは日本人である前に女性か。女性である前に日本人か。」
なんでこんなこと聞いてきたのか真意はわかんないんだけど、
考えたこともないこの質問に、正直困った。
その時は「日本人である前に女性」と答えた気がする。
友達のリアクション。
「やっぱ、mikoだなあ。」
なんで?ってなった 笑
そこから何年も経ったいま。
わたしは「日本人」であることへの意識が強くなっている。
ご先祖さまや親の影響なのか、日本社会の潮流なのか
よくわからないけど。
そして、大事な日本の文化がどんどん
廃れていっているのも事実で。
でもその文化には、
とても日本の地の
利にかなっているものがある。
むかしのひとってすごいなあって思うことが
たくさんある。
こうして文字を書くこと、
言葉をはなすことがまだあたりまえではない時代から
人々がうみだしてきたもの。
それをこれからを生きるこどもたちに、
伝え残していくことをできたらいいなって。
生きていくための知恵。
周りとうまくやっていくための知恵。
自然を活かしながら生きる知恵。
いろーんなヒントが日本の地域文化にかくれている。
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