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全体像から考えていくことの重要さ

「サンカラ」の佐藤律子です。

関東では、桜がきれいに咲いた週末。

我が家の近くの田畑では、桜に併せて菜の花が咲いていて、

その黄色さに癒されました。

さて、そんな春真っ盛りのこの時期、

とある会社さんで、新しく入った社員の方を対象に、

「社会保険の仕組み」

について、お話をしてきました。

その会社さんでは、

入社時に、その子の年齢に合わせた教育をなさるのですが、

特に若い方向けの教育が、とても合理的です。

その会社さんでは、

特に、20代前半の方が入ったときは、

いわゆる方法論ではなく、

「世の中の仕組みの全体像を知ることの大切さ」

を重点的にお話されます。

ものごとを、細かな「枝葉末節」的なことから見始めるのでなく、

まずは「全体像」をとらえたうえで、

一つひとつの意味を見ていくことは、

とても大切ですが、難しいことです。

ですが、この「ものの見方」は、

将来的には、「仕事の仕方」にも直結していきます。

20代の頃に身に着けた

「考え方」や「挫折を乗り越えた経験」は、

その20年後や30年後にえげつないくらいに効いてきます。

そうしたことをしっかりと身に着けた子の伸びは、

やっぱり飛躍的です。

新しく入ってきた子に何を伝えると、

その子の人生にとって、「本当に役に立つもの」なのか。

新しい子へ教育をする場というのは、

「育てる力」と「人を惹きつける力」が試される場なのかもしれないと、

理想の社長を目にして、思った春先でした。

佐藤律子
売上アップに強い社労士
(専門分野:人事・組織、売上向上、協業)

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