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会社法上の役職は3種類

Gooooooood morning!!

サンカラ・司法書士の阿部です。

W 杯

日本時間の11月23日、
サッカーのFIFAワールドカップ・カタール大会の
日本の1次リーグ初戦(対ドイツ)が行われました。

生でみていた方や翌日の報道で知った方は多いのではないでしょうか。

私は仕事の関係で後半からしかみれなかったのですが、
とてもアツい戦いでした。

特に逆転のゴールはとてもかっこよかったです。

そして、守り切れるかという後半終了間際も
緊迫した状況でハラハラドキドキでした。

解説

当試合では元日本代表の本田圭佑氏が
解説者として本格的なデビューをされていました。

ネット上でとても話題になっていて、
ピッチの上にいなくても注目されてしまうのは、
本当にすごいなと思いました。

私も聞いていて気になったのは、
プレーしている選手のことを
「三苫さん」等と「さん付け」で呼んでいたことでした。

本田氏の先輩なのかと思いきや
年下の選手ばかりでした。

ビジネスマナー

本田氏は、この「さん付け」に対して、

「むしろ、ビジネスの世界では当たり前の話なんで。」

といった旨を話していたようです。

また、

「サッカー界はちょっと遅れてんのよね。体育会系が過ぎる」

とも。

選手でありながら監督や経営者という側面ももった
常識にとらわれない本田氏らしいコメントだなと感じました。

役職

さて、ビジネスの世界では
「さん付け」はもちろんのこと
役職をつけて呼ぶ方もいらっしゃいます。

「〇〇社長」、「〇〇会長」、「〇〇常務」、「〇〇代表」等。

多くのシーンで聞く役職ではないでしょうか。

私もクライアントと会社設立の打ち合わせをしていると
役職を「社長にして欲しい」とか「会長にして欲しい」とか
オーダー受けることがあります。

会社法上の役職

しかしながら、会社法では「社長」や「会長」といった
よく聞く役職は存在しません。

基本的には会社法上の役職は「代表取締役」、「取締役」、「監査役」等です。

厳密に言えば「会計参与」や「会計監査人」等もありますが、
設置される役職のほとんどは上記三種類でしょう。

それでは「社長」や「会長」とは、どのようなものなのでしょうか。

実は、定款や会社内部での規則等で決まる呼称なのです。

そのため、「社長」や「会長」といった人物は、
どちらも会社法上は「代表取締役」であったりすることは多くあります。

会社の状況に合わせて、色んな役職を作ることができるのです。

任命

昔の日本では褒めるために、利用するために、
官位を与える時代もありました。

現代でも社員や役員のモチベーションを
アップさせるためや役割を明確にするために
役職を作って任命をするのもいいかもしれませんね。

雑感

小学校の頃、サッカーボールを蹴ったら
高いフェンスを越えたことがあって

その年の将来の夢は
サッカー部でもないのに
「サッカー選手」と書いていました。

単純だったなーと(笑)。

阿部舜
ITに弱い司法書士
(システム選び、法務、登記)

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