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【ロジハラ上司舞い戻る!の巻|その④】

「私、やっぱりもう無理かもしれない、、」

ミスの内容や防止策をまとめた報告書を打ちながら頭の中がぐるぐるしたり、フリーズしたり、
とにかく誰か助けてほしい!という気持ち一心で以前の上司に内線をかけました。


救いの手

「すぐそっちに行くから待ってて。」

元上司の声を聞き安堵した気持ちになり、泣きながら待ちました。

「どうしたの?何があったの?大丈夫かなと心配してたけど、、思ってたより電話かかってくるの早かったね。」

と言われ、さらに涙が溢れだす始末。
涙で顔面がグジュグジュになり、ティッシュを差し出されながら、私は当日起こった出来事を話しました。

※ちなみに元上司は、現在のロジハラ上司と全く同じ管理職です。

「そんな言い方されたの!?録音はしなかったの?あの人のせいで前の部署でもたくさん辞めたのに、本人は自覚なくて気付いてないんだね。」

「つらかったら明日から休んでもいいんだよ。それか院内の心理士さんに相談してもいいし。そしたら上も動くかもしれない。」

「今すぐ辞めたいなら、更に上層部に直接電話しても大丈夫だよ。でもその場合は、あの人にお叱りがいく可能性もあるから逆にあなたがつらい思いをするかもしれない。」

「またいつでも連絡してきていいからね。」

元上司は私の話を親身になって聞いてくれました。

話を聞いてもらったことで少し冷静になった私は、今後の身の振り方を真剣に考えていかなければならないと考えながら帰路につきました。

~続く~




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