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通勤バスで、、

朝からすこしモヤっとするような出来事があったので報告する。


朝の通勤バスに、
高齢の老婆が杖をつきながらゆっくりと摺り足でバスに乗ってきた。

バスは満員御礼であり、
私も手すりを掴んで立っていたのだが、

誰一人、その高齢の老婆に席を譲ろうとする者はいなかった。

きっと皆、学術に部活・仕事や社会生活に疲労が困憊なのであろう、、

そう思う反面、自分を取り巻く社会が少しだけ怖くもなった。

私自身もすべての高齢者に席を譲るかと言えば、そうとも言いきれない。

しかし、本日の事例では、
老婆の背中がとても小さく見えたので、
きっと席を譲っただろう。

職業病

ちなみに、

もしもあのバスの中に、
座席に座っている医療従事者がいたのならば、
席を譲った可能性は非常に高い。

そう考察する理由として、
バスで転倒した場合の
「その先」がどうなるかを容易に想像できるからだ。

あの高齢の老婆が転倒した場合、
骨折から寝たきりの生活になる可能性は非常に高い。

私はその高齢の老婆をチラチラと転倒しないか観察しながらバスに乗っていたが、

先に停留所に着いた私は、

その後高齢の老婆がどうなったのかは知る故もない。





今日は【社会】という世の中が少し寂しく感じた1日であった。

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